店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
最近のこの欄、どうも愚痴っぽくていけないなぁと思いつつ書いております。で、今日もまた、少しアメリカが絡んでいて、オッパイが登場して、ちょっと愚痴も有るかなって内容。「アメリカかぶれか!」と言われそうでございますが、気にせず始めちゃいますよ。はじまり、はじまり~。
アメリカの邦字新聞『WEEKLY Biz』の社長、高橋克明さんのメールマガジンを購読しております。今週の配信において、「ニューヨークでは、母親がごく当たり前に授乳をしていて、街中で頻繁にオッパイを見る」と伝えております。高橋さんいわく、「アメリカ人は人目を気にしない」とのこと。まぁ、人目を気にしないのと同時に、人が何をやっていても気にしないという国民性、というところでしょう。
でね、日本では、母親が街中で授乳ってのは、非常にリスキーなのですよ。ほほえましく感じてくれる人もいるだろうけど、中には「不謹慎な!」と思う人も必ずいる。赤の他人の母親に説教を始めてしまう人もいる。母親は人目を必要以上に気にして授乳しなければならないし、周りの人は必要以上に気にしすぎている。子育て中のお母さん、立つ瀬がないなぁ。
ワタクシはね、オッパイをあげるってのは実に神々しい行いだと思っているのでございます。それと、今や日本の人口は減少し始めているのですよ。そんなこともありますから、子育てをしているお母さんというのは、もっともっと、優遇され、感謝されることこそ有れ、見ず知らずの人から説教をされるなんてことが有ってはならないと思う次第でございます!(エッヘン)
コミュニケーション好きなアメリカ人の方が人との距離を取るのが上手で、人との距離を取りたがる日本人の方が不用意なコミュニケーションをしてしまう。日本人は、距離を置きたがっているくせに、人の事が気になってしょうがないわけですなぁ。要するに、人付き合いが下手な国民性なのですよ。だから、人付き合いには決まり切った「しきたり」が多かったりするのでしょう。
もうひとつ、子育てお母さんに関するこんなエピソードを聞いていただけますか。お母さんが子供さんを自転車で送り迎えする姿、ございますよね。2人の子供さんを前後に乗せてる豪腕なお母さんも多くいらっしゃいます。でね、かなり以前のことですが、そんな母子を乗せた自転車が転倒したところにトラックが突っ込むという、実に痛ましい交通事故が有ったのでございます。
マスコミは一斉にその事故を連日取り上げ、お母さんが子供を自転車に乗せる問題点を延々と解説。そして、「子供を乗せるための理想の自転車」なる物まで作って紹介しておりました。ただねぇ、その理想の自転車とやら、横に補助輪が付いていたり、巨大なスタンドが付いていたりで、とてもとても、団地やスーパーの駐輪所に置けるようなしろものじゃねぇ。ワタクシ、テレビを見ていて呆れておりました。