店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
アメリカの大統領選、紆余曲折して面白いですねぇ。そのアメリカ、俗に言う「GAFA」の巨大IT企業4社が、全てアメリカの企業。こんなのを見ても、アメリカの世界への影響力を感じますよねぇ。そのGAFAの中の「Amazon」が、今日のお話。
長らくAmazonは、日本に税金を納めておりませんでした。そんなことも有って、ワタクシ、ずっとAmazonでの購入を極力控えておりました。さすがに、いろいろ批判とか商売上の戦力とかあって、かのAmazonも年貢の納め時、いや違った、日本に納税をするようになっております。
また、「Amazonでしか売っていない」なんて物も時々有るわけで、最近ではチョクチョクAmazonを利用したりしております。で、チョイト前のAmazonの困った「仕様」がございました。「置き配が標準」だったのですよね。さすがに、日本の事情ではこれはマズイ。今は「置き配も含む」という表現に変わっております。
で、先日、Amazonを利用した時のことでございます。注文確認のページに、何やら「配送指示」なる項目が有るではございませんか。これが、全然目立たない。わざと目立たないようにしているのか? と思えるほどに、他の文章に埋め込まれてる。まぁ、それをクリックした訳ですよ。すると、こんな画面が出てくる。
おぅ、これ、これ。これは気が利いている。通常の時間指定よりももっと大ざっぱに指定出来る。多分、宛先が会社名だったりするとこの項目が現れるのかも知れませんが、ワタクシ、こういうのを待っていたのでございます。ここで指定した営業時間の情報が、宅配便の営業所や配達員に伝わるのでございましょう。
通常の「14~16時」とかいう時間指定、あれは、配達員にとってはかなりプレッシャーなはずでございます。当店なんかは、お昼から深夜まで営業しておりますから、その時間内でしたらいつでもOKなのですが、今まで、そういう時間指定は出来なかったのですよね。
このAmazonのやり方は、システムに営業時間の情報を組み込んでしまった訳ですよね。大規模なシステムに改修を入れるというのは、それなりに時間もコストもかかる。配達員の再配達の多さが問題になっておりますが、その解決にAmazonが大きく動いている感じでございます。このシステム、他の宅配業者も導入して欲しいなぁ。
で、システムを大きく改修しなくても、現行のままで工夫するやり方が有るのですよ! 宛先に営業時間の情報も入れちゃうのでございます。例えば当店のような場合は、「宛先:名古屋シィメイル(営13~24無休)」なんてやってもいいようにする。書き方の書式に一定のルールを設けて、それを全ての宅配業者で共有する。どうでしょうか?