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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2020-10-20 【プロの道具ってのはシンプルイズベスト】

先日、新製品iPad Air発売開始のまさにその日に、半年前発売のiPad Proを購入したというお話をいたしました。ちょいと間が悪い行いをしたようにも見えますが、ワタクシ的には、ちゃんとスペックをあらかじめ比較し、確信してのiPad Pro購入なのですよね。決め手は画面サイズ。大きな画面でしか出来ない作業ですので、Pro一択でございました。

「iPad」と「iPad Pro」のどちらを選ぶか? これは悩ましい人も多いのではないでしょうかねぇ。画面の大きさで選ぶというのも、あり。ただ、少し大きめの画面に2倍近くの金額を払えるかどうかというところが、悩み所でしょうね。結局、Proってのは、「業務でどうしても必要」って人でなければなかなか購入に踏み込めないのではないでしょうか。

画面の構造に関しては、「iPad」と「iPad Pro」は決定的な違いがございます(ございました、後述)。iPadはガラスと液晶の間に隙間が有って、指やペンが液晶から少し浮いてタッチしている感がございます。Proはガラスの裏面に液晶が隙間なく貼り付けてあるので、液晶に直に触っている感じが強い。微妙な違いなのですが、グラフィック関係で使う人にとっては、重要なスペックの差でございます。

これがですね、先日発売された「iPad Air」では、Proと同じく隙間のない仕様になっております。Proと無印を隔てる大きなスペックの差だったのですが、Airに導入されたことで、わざわざ高価なProを購入するという意味が薄まりつつ有るのでございます。となると、少し大きいだけで2倍の価格差というProは、生き残るのが難しいのではと思ってしまうのでございます。

さて、ここからは、ワタクシの独断的考察と妄想でございますよ! こうなったら、「iPad Pro」はプロフェッショナルに特化いたしましょう! まずは、カメラはいらない! iPad Proをプロフェッショナルに使いこなす人は、写真はiPadで撮らないでしょ。大きなカメラで撮影してiPadに転送すれば済むこと。そう、Pro仕様なのですから、カメラは外しましょう!

さらに、スピーカーもいらない。そもそも、あの薄っぺらい筐体に無理矢理押し込んだスピーカー、それなりに頑張っているとは言え、やはり少し無理がある。プロフェッショナルに使いこなす人は、当然、ワイヤレスのスマートスピーカかイヤフォンを使うことでしょう。中途半端なスピーカーも、外してしまいましょう!

シンプルイズベスト! やはりね、プロが使う道具ってのは、シンプルが一番なのでございます。余分な機能、一切なし! スペック的には、もはやiPadとiPad Proとはほとんど差がない。としたら、趣味で使うのでカメラやスピーカーが欲しいという人は無印を選び、シンプルかつ高画質・高速・高容量が必要という人はProを購入すればいい。こんな棲み分けはどうでしょうか?

アップルの製品、Mac(Macintosh)に関しては、Proと名が付くものは極端な高機能で高価格のモンスターマシンとなっております。しかし、モバイル製品に関しては、どうも無印とProとのみ分けがよく分からなくなってきてる。長らく、「無印」と「Pro」という路線で構成してきたアップルの商品ですが、ことモバイルに関しては、そろそろ、この区別が無くなってラインナップが単純化される様な気もするのですけどねぇ、どんなもんでしょうか?

ということで、iPadとかに興味がない人にとっては、チンプンカンプンな内容だったかも。失礼致しました。ワタクシのアップル信仰は、まだまだ続くのでございます。


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