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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2020-07-27 【ぐっさん家、燃える!】

あの「ぐっさんち家(ち)」が燃えてしまった! ニュースを見て、ビックリでございます。

え~と、ぐっさん家をご存じない方のために説明いたしますね。東海テレビ制作の『ぐっさん家』という番組がございます。もう17年も続く長寿番組。名古屋市内のボロアパートにぐっさんこと山口智充さんが住んでいるという体(てい)で構成される情報番組でございます。

オフィシャルでは、そのボロアパートの場所は非公開となっております。ところが、ところが、ワタクシはそのボロアパートの場所を、ほぼ番組の開始時より知っているのでございます。そのボロアパートがお店のすぐ近くだったからでございます。

番組が始まった頃、「あれぇ? 見覚えのある景色だなぁ」というシーンが連発。「こりゃぁ、近所だな」と確信しまして、お店の回りを散策。そして見つけたわけでございます。まぁオフィシャルで「非公開」となってますので、ワタクシは今までブログなどでも場所を言及いたしませんでしたが、今回、ニュース報道ではっきりと「新栄二丁目」と言ってますので、ワタクシも解禁でございます。

ボロアパートの1階の居酒屋が、出火元とのこと。その居酒屋の店主が亡くなられたそうでございます。2階が「ぐっさん家」として使われていた部屋。撮影のために使われていただけで、誰かが住んでいたわけではない。火元以外に犠牲者が出なかったのは、不幸中の幸いでございましょう。

ただねぇ。「ぐっさん家」の中に置かれていた様々なグッズ、どうなったのでしょう。17年間のいろいろな思い出の詰まった大量のグッズが所狭しと並べられているお部屋でございます。燃えてしまったのかどうか、ニュース等では全く言及されてませんので、ちょいと心配でございます。

ボロアパートでの撮影は、多分、ひと月に1~2回だと思われます。ですから、小道具類は全て倉庫に保管して、撮影の度に現場へ運んで並べ直す。撮影が終わったら再び回収。普通はそういった手順を踏むと思うのですが、東海テレビがその面倒な手順を踏んでいてくれたかなぁ?

まぁ、最近はネタ不足な感じのしていた番組でございますから、再び新居探し、そして調度品を一つ一つ増やしていく、いろいろネタが出来たのではないですか。17年目にして、『ぐっさん家』、リセットということでよろしいのではないでしょうか。

火元の居酒屋の店主さんは、不運でしたねぇ。出火が深夜0時過ぎということですので、営業が終わった後の火の不始末でしょうか。あるいは、古い木造建築ってのは、いつの間にか壁の内部が炭化してくすぶり始めるということもございます。ご冥福をお祈りいたします。


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