店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
ここのところ、チョイト暴飲暴食気味のワタクシでございます。反省しております。巷では「自粛太り」なんてことが言われてますが、ことワタクシに関しては、自粛していた時期の方がはるかに健康的な生活を送っておりました。
自粛中の3週間は、ほぼ毎日、お店をDIYで修復、模様替え、カーテンの洗濯、これに明け暮れておりました。久しぶりにバタバタと体を動かしてみて、「あぁ、若い時みたいに要領よく動けないな」と実感し続けた3週間でございました。
体を動かしていた時の方が、あまりお腹が減らない。運動量多めで食事は控えめ、理想的な生活をしてまして、体調も良かったのでございます。お店再開後は、どうも変な疲れ方をする。あまり体を動かしてないのに、妙にお腹が空く。ワタクシの「いけないパターン」に陥っております。
火野正平さんの『こころ旅』なんかを見てますと、地方の農村で、かな~り高齢のご夫婦とかが普通に農作業をやられていたりするのを目にしたりいたします。あるいは都会でも、ビルの建設現場などで高齢の方が黙々と働いていらっしゃるのを見つけたりいたします。
そんな方々を見るに、「人間、適度な運動は重要だな」なんて改めて実感するのですよね。そして、そういった方々の動きに共通しているのは、「あまり速く動いていない」ということ。ゆっくりではありますが、淡々とした同じ速さで体を動かしていらっしゃる。自分がこの歳になって、「あぁ、ああいった動きになるよね」と実感しているわけでございます。
何かの番組で、若い人と高齢のベテランの人が、鉄塔の梯子上りの競争をするのを見たことがございます。若い人は力にまかせて勢いよく登って行く。ガシガシとすごい速さで登って行くのですが、途中でガクンとスピードが落ち、鉄塔の途中で動けなくなる。