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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2020-06-07 【♪モスラァ~ヤッ、モスラァ~~】

先日、NHKで『路(ルウ) 台湾エクスプレス』なる番組が放送されておりました。台湾に日本の新幹線を走らせるという内容のドラマでございます。このドラマの主役が女優の「波留」さん。髪型のせいか、若い頃のアグネス・チャンに似て見える瞬間がいくつかございました。今、女優として一番良い時期ではないでしょうか。

高速鉄道つながりで、インドネシアが自国の高速鉄道建設で日本に泣きを入れてきたなんてニュースが、目に止まったのでございます。一時は日本を蹴って中国製を採用したインドネシア政府ですが、「ただほど高い物はない」ということに気がついた様子ですが、線路の幅も違うし、今さら日本にやってくれと言われても困るでしょうねぇ。

で、次はインドネシアつながり。あの「モスラの歌」の歌詞が、実はインドネシア語だったことに、今日、気がついたのでございます。NHKで古関裕而さんの曲を紹介する番組が毎週放送されております。本日放送のテーマ曲が、「モスラの歌」でございました。番組内で紹介された、その歌詞の日本語訳をご紹介いたしましょう。

モスラよ 永遠の命 モスラよ

悲しきしもべの祈りに応えて 今こそよみがえれ

モスラよ 力強い命を得て
私たちを守れ 平和を守れ

平和こそ 永遠につづく
繁栄の道である

いやぁ、奥深い。いい年した大人になってから、この子供の時に見た怪獣映画の深淵に触れることが出来るなんて、素晴らしい。こういった、子供向けではあっても絶対に子供だましじゃない作品、ワタクシ大好きでございます。

古関裕而さんの自筆の楽譜が番組内で紹介されたのですが、興味深かったのは、当初、「モスラ」ではなく「モトゥラ」となっていたこと。どんな経緯があったのでしょうねぇ、ワタクシの想像の翼が思いっきりはばたいております。「moth(蛾)」をもじって「モスラ」したというのは、容易に想像出来ること。インドネシア語の作詞からカタカナ表記にする課程で、いろいろ有ったのかもしれませんね。

「モスラの歌」は様々な人がカバーをしておりますが、ワタクシが持っているのはこれ! 「平山みき」でございます。まぁ、このCDが特徴的! 何と、CDの1曲目に1分16秒の「モスラの歌」を配置するという大胆な選曲。あと、歌詞カードが1枚の大きな紙になってまして、シュールなデザインに溢れてるとか。遊び心満載のCDでございます。

さて、平山みきの「モスラの歌」もよろしいのですが、ワタクシのお気に入りが、CDの5曲目に入っている「ベサメ・ムーチョ」。確か、ショーパブのショーに使うために、カラオケ付きのCDシングル(知ってるかな?)も購入いたしました。歌ったのか踊ったのか(あるいはその両方か)よく覚えておりませんが、ショータイムで使った曲でございます。まだJASRACがせせこましくない時代のお話でございます(笑)。

この平山みき版の「モスラの歌」「ベサメ・ムーチョ」を聞いて頂きたいなと思ってYouTubeあたりを散策したのでございますが、やはりマイナーすぎてかけらも見つからなかったのでございます。ということで、今日は、見せるだけになってしまいましたね。以上、高速鉄道から、インドネシア、モスラつながりの話でございました。では、では。


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