店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
日々、電話番をやっております。こう暑いと、ボーとしてポカもやったりいたします。様々なポカの中で、絶対に防がなければならない一番恐いポカがございます。それは何かと申しますと、ダブルブッキングでございます。
今日もね、うっかり、やらかしちゃいました。3日先の電話予約をいただいたのですが、この日は既に何本も予約が入っている。空き時間の計算に気を取られたのでしょうねぇ。受付を承諾し、電話を切った瞬間に、ダブルブッキングに気がついたのでございます。
コンパニオンはかろうじて取れる時間帯だったのですが、VIPルームが他の予約で既に埋まってる。それを見逃したのですよねぇ。パズルの様な時間計算の末に上手い具合にコンパニオンが取れた喜びで、VIPルームのチェックがすっかり飛んじゃいましたねぇ。いやぁ、失敗、失敗。
で、電話を切った直後に間髪入れずにすぐかけ直す。呼び出すも、出ない、留守電サービスに切り替わる。時間を置いて数回かけるも、出ない。結局、留守電にメッセージを残してはおきましたが、営業終了の深夜になってもかかってこない。ワタクシ、お手上げでございます。
経験的に、「このお客様は当日まで着信に気がつかず、予約通りに来店する」と高確率で予想できるのでございます。で、受付でワタクシが事情をお話して、謝り、VIPルームを諦めてもらったり、時間や日付をずらしてもらうなんてのが、よく有るパターンでございます。
こういったお客様は、なぜ電話に出ないのか? ワタクシ想像するに、この電話が「遊び専用」の奥様には内緒のプライベートテレホンなのかも知れません。遊び専用ですから、多分、予約を入れる時だけに使われるのでしょう。そして、予約完了で安心すると、完全なサイレントモードにしてしまう。