薫さんのひとりごと

愛知トリエンナーレで展示された慰安婦の像が、大物議となっております。まぁ、この時期にそんなものを展示すれば、大騒ぎにもなりましょう。それと、何も「現物」を展示しなくてもねぇ。写真とか小さめのレプリカとかなら、騒ぎももう少し穏やかだったでしょう。

しかし、「現物」だからこそ芸術としての価値があるという見方も出来るからややこしい。ここは、「現物」を乗せていた台だけを展示して、「クレームのために撤去されました」なんて札を置いておけば、「表現の不自由展」というタイトルに相応しい展示になったかも。芸術ってのは、面倒くさいねぇ。

ホワイト国がらみで、韓国の大統領が罵詈雑言を世界中に発信。でもさ、「盗人猛々しい」なんて、実に日本語的な言い回しですけど、韓国語では何て言ってるのでしょうねぇ？　逆に、河野外務大臣がカッコ良く英語で説明しておりましたが、やはり、英語で発信するというのは重要ですよねぇ。

その河野大臣の言葉を、そのまま韓国語訳でも発進した方が良いと思いますよ。日本から発信された文言は、全て、韓国側では悪意を持って翻訳されていると思った方がいい。どちらにせよ、語弊の生まれないように、様々な言語でかつ十分すぎるほどの状況説明を発進した方がよろしいかと存じますです。

午前中に、たまたまディープインパクトの特集番組を再放送しておりました。何の気なしに見ておりまして、ディープインパクトの人気の秘密が分かったのでございます。ぶっちぎりの追い抜き方が、ハンパねぇ！　最後尾から十数頭をごぼう抜きして勝利するとか、マンガのような活躍振りでございます。

サラブレッドつながりで、もうひとつお話を。もうかなり古い話になりますが、ふだん競馬中継なんて絶対見ないワタクシが、ほんとたまたま競馬中継をにチャンネルが合っていて、さらにほんと偶然に画面を見ている瞬間に、サイレンススズカが骨折したのでございます。

その後、ニュースで安楽死されたって知って、大変な瞬間をリアルタイムで見ちゃったんだなぁと思ったわけでございます。するとね、その４年前にレース中の事故で亡くなったアイルトンセナの最期の瞬間が重なったのですよね。レースってのは、時として、やるせない瞬間に出会いますよねぇ。

暑い日が続きますが、ご自愛下さいませ。では、では。