店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
参院選の投票日、小雨の中、朝一番に行ってきましたよ。まぁ蒸し暑い朝でございました。それに加えて、閉めきった投票所の室内が、これまたムンムンの蒸し暑さ。投票の間、ワタクシ、顔から流れ落ちるような滝の汗でございます。なんか、不審者と思われなかったか心配でございました。
与党が過半数なのは、まぁ想定内。3分の2まで行くかなぁとも思いましたが、チョイト足りませんでしたね。どちらにせよ、な~んにもワクワクしない選挙でございました。投票所では若い人の姿もありましたが、投票率は相変わらず低かったようでございます。
気になったのは、重度障害者を立候補させたれいわ新選組。その重度障害者2人が、比例代表で当選したようでございます。ワタクシ的には「この人達が国会へ行ったって何も出来ないし、この人達の意見を代弁する人が国会へ行けば良いのでは」とも思いますよ。まぁしかし、旧態依然の多い国会が多様性を受け入れる良い前例になればと思っております。
そのれいわ新選組、急ごしらえにもかかわらず多額の募金を集め、政党としての体も成さない集団が、2人も送り込んだ。本来ならば大変な偉業のはずなのですが、各マスコミは進んで取り上げようとはしませんねぇ。あの山本太郎という人に、そこはかとない胡散臭さが漂うからでしょうか(笑)。
久米宏氏がニュースステーションのキャスターになったとき、原稿を片っ端から分かり易くそして短く書き直したそうでございます。視聴者との距離を縮め、説得力を高めようとしたのでしょうね。山本太郎氏の演説にも、そんな説得力がございます。公約はデタラメなのですが、その説得力の有る語勢についつい引きつけられるのでしょうね。
この人の能力、悪く使うと霊感商法や詐欺師に走るなんてことにもなるのですが、政治家の道を選んで良かったかも。顔つきも、どんどん政治家的なタヌキ顔になって来てますねぇ。ただ、この人の独善がいつまでも通用するとは思えませんので、どこかで進路変更する時期がやって来るのかもしれません。