店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
伊勢の名物、赤福餅! その赤福から黄色い赤福餅が発売されたなんてニュースを見たのでございます。「黄色って、それ赤福じゃないじゃん」って一瞬思ったのですが、よく考えたら、オリジナルの赤福餅も、そもそも赤くはなかったのでございます(笑)。
ニュース映像を見るに、元来のあんこ色に加え、すでにうぐいす餡、白餡の赤福餅も出ていたようでございます。しばらく食べないうちに、進化していたのですねぇ。で、新しい黄色のあんこは、トウモロコシ餡とのこと。いったい、どんな味なのでしょう。
ワタクシ、高校を卒業してすぐ、あんこ工場で働いてました。粒あん、こし餡、うぐいす餡、白餡、あと工場の端っこの方でジャムなんてのも。まぁ、とにかく暑い職場でしたが、閉口したのが小豆を煮る時の匂い。今でも、小豆を煮る匂いは苦手でございます。
赤福も、一時は製造日偽造の問題で無期限の営業停止処分を受けたこともありましたが、あれが2007年の出来事。もう12年も前のことなのですね。当時はどうなることかと思いましたが、営業再開直後から赤福餅を買い求める人で長蛇の列。赤福は自らの不祥事を、上手に乗り越えましたよね。
でね、ついちょっと前に、何人かで「鳥貴族」へ行ったのですよ。ワイワイガヤガヤと店内は賑やかな様子。ワタクシたちも飲み食いが進み、もうそろそろ閉店の時間になろうかという時、「ぼんじり」だけ、まだ来ていないことに気付いたのでございます。
いや、みんな食いしん坊だから、もう食べちゃったのかもしれないとは思いましたが、念のために串入れに残った串を数えてみたのでございます。すると、やはり串が2本足りない。オーダーは通っているようなので、ぼんじりだけが他のテーブルに紛れ込んだのでございましょう。
店員に確認しましたが、「他のものと一緒に出した」という返事。まぁ、みんなお腹いっぱいだし、厨房も火を落としてしまったようだし、店員さんを追及するのも可哀想だしってんで、それでスルーしちゃいました。まぁ、お腹が膨らんで気が大きくなってたというのも有るでしょうね(笑)。
鳥貴族、なかなかアルバイトが集まらないのでしょうねぇ。1年ほど前に、オーダーのためのタッチパネルが導入されましたが、それ以降はさらに店員が少なくなっている感じでございます。聞くところによると、昨年の末に埼玉の店舗で食中毒が出てしまったとのこと。いろいろ大変なのでしょうね。どうか、乗り越えて頂きたいものでございます。
他の店を「乗り越えた」とか「乗り越えて頂きたい」なんて生意気な事を言っておりますが、当店も、二度ほど「危機」がございました。オープン当初に税務署に入られて、追徴課税でヒィヒィ言っていたなんてことも有った。まぁ、そのおかげで、今ではニコニコ青色申告でございますけどね。