店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
もうね、一日中眠たくて、頭がボ~としてるわけですよ。チコちゃんに「ボ~と生きてんじゃねぇよ」ってツッコまれそうな感じでございます。でね、不意に電池が切れたように睡魔に襲われる。電話の音で目が覚める。ここはどこ? 今何時? って感じで寝ぼけながら電話に出ておりました。
グロッキーな時ってのは、洗濯物も溜まりがち。お掃除も省略しがち。お化粧もサボりがち。そんな時ってのは、落ち着きませんねぇ。やはり、早い時間に掃除を済ませ、バスタオルも余裕が有り、顔もキッチリフルメイク。そんなときは、気分にも余裕が出る。間違いも少ない。何事も、早めの準備、重要でございます。
洗濯物の話が出ましたが、ワタクシは、干された洗濯物を眺めるのが、大好きでございます。毎日、大量のバスタオルを洗濯し、乾燥室に干すわけでございます。ワタクシは、洗濯物も竿にピシッと並んでいないと気が済まない。バスタオルの角と角を合わせて、ピッタリ並べる。干されたバスタオルが整然と竿に並び、それをボ~と眺めるのが気持ち良いのでございます。
子供の頃、母親が洗濯物を干しますと、その洗濯物からフワァ~と湯気が立ち上るのが見えたものでございます。あの湯気が大好きでございました。ワタクシが洗濯物を眺めるのは、あの湯気への憧れが残っているからでしょうか? 大人になったら、いつしか見えなくなったその湯気。洗濯物を干すたび、見えないかなぁと目をこらしたりしております。
眺めると言えば、子供の頃から雲を眺めるのが大好きでございました。刻々と形が変化する雲を、いつまでも、いつまでも眺めておりました。そんなワタクシの姿を見て、「哲学家のような子供」なんてよく言われておりました。まぁ、子供ながらに、哲学的なことをよく考えてはいたのですけどね。
母親にね、「宇宙は無限に広いんだよ」と言われて、その「無限」が不思議で不思議でしょうがなかったのでございます。子供ながらに、「どこまでも続く」なんてことが信じられなかったのでございます。じゃぁ、宇宙に限りがあるとすれば、その境界の外側には何が有るの? ってことになる。そんな事を、雲を眺めながらボ~と考えている子供でございました。
その内、「宇宙は球体の表面の様に最初と最後が繋がっている」という理論に出会ったのでございます。或る方向に真っ直ぐ進んでいくと、グルッと一回りして、元居た場所に戻って来るという理論でございます。これは至極納得いたしましたが、やはり、じゃぁその外側には何が有るの? って疑問は残るままでございます。
ちょっと難しい語が出てきますが、サラッとお付き合いを。そんなワタクシですから、永遠に数字が並ぶ「円周率」とか大好きでございます。とっても神秘的。「級数(1,2,3...とか永遠に数字が並ぶもの)」どうしを足したり引いたり出来るのを知って、目から鱗が落ちる。マンデルブロ集合に出会った時には、買ったばかりの Macintosh を一晩中走らせて、その神秘的な図形に魅入ったものでございます。