店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
先日、あるテレビ番組で、「キーホルダー」ってのは和製英語だってのを知ったのでございます。英語ですと「キーリング(Key ring)」または」キーチェイン(Key chain)」と言うそうで、「Key holder」と言うと、まぁギリギリ通じることも有るそうですが、普通は鍵をぶら下げるフックか壁に取り付けたキーボックスのイメージになるそうでございます。
はてさて、どうやって使うのでしょう? こんな感じで鍵を挟み込んで、ネジ止めいたします。ワタクシは鍵をいっぱい持っているので、両方のネジにギッシリ鍵を挟み込んでおります。片方のネジにスペーサーを挟み、片側だけ使うことも可能でございます。
実は、ワタクシ、このキーホルダーを購入するのは3回目。まぁお仕事柄、鍵の使用頻度はハンパない。かなり堅牢に作られているホルダーではございますが、何年も使っていると金属疲労が溜まるのでしょうね。落としたはずみに、ネジ山が折れたりして、買い直しております。その過去の残骸がこれ。
壊れても、また同じ物を買い直すってのは、このホルダーの使い心地がいいからでございます。ジャラジャラのキーリングですと、鍵を探す・鍵の向きを確認するという作業、これを指の感覚だけで行うのはかなり大変。どうしても、目で確認する必要が出てくるのでございます。
しかし、このキースマートのようにガッチリ組み込まれてますと、手のひらの中で鍵を開き出し、その何枚目かを指先でずらしてやる。この作業をポケットの中で出来るのでございます。まぁ、なんという、スマートな所作でございましょう。
ドアに近づきながら、おもむろにポケットに手を。視線は前方を見据えたまま。そして、ドアの前。ポケットから手を出すと、その手には「キースマート」が! その手はスムーズに鍵穴に伸び、鍵を開けると、鍵を畳みながら手をポケットに戻す。いやぁ、ゴルゴ13がライフルを組み立てる時と同じくらい、スムーズな動きなのでございます。