店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
最初にちょこっと業務連絡を。11/15(木)は、何と! お休みが重なりに重なりまして、出勤2人! いや、けっして声を大にして言うような事じゃないのですけどね。で、恒例の「1日特典!」を実施です。VIPサービスデー、広告系クーポンとの併用が出来ますので、どうぞご利用下さいませ。
では、本題。今日の「アナザーストーリー」(NHK BS)という番組のタイトルが、「パク・クネ弾劾の舞台裏」でございました。弾劾裁判でクビになった韓国の元大統領パク・クネさん。そのクビになるまでの経緯が、その内容でございました。
興味津々でジックリ見ておりましたけど、マスコミの取材経過をなぞるだけで、裁判の核心には全く触れておりませんでした。チョイト消化不良の番組だったのでございます。魔女裁判のような弾劾裁判でございましたから、核心に触れようとすると裁判結果を根底から疑うことにもなりかねない。結果、外郭をなぞるだけの番組に落ち着いたとも想像出来るのでございます。
また、事件の発端となる「チェ・スンシル」の iPad。この発見が、いかにも不自然。退去後の空っぽの事務所にそんな大事なものだけが置き忘れられていたとか、いかにも作り話っぽい。また、勝手にと言うか、ある意味、違法に持って行ったその iPad がそのまま「証拠」として取り上げられる。もうね、何でもあり。
さて、ワタクシが気になったのは、パク・クネさんが貝のように口を閉ざして証言を拒否していること。そして、控訴、上告ともにその権利を自ら放棄していること。パク・クネさん自身は1日でも早い幕引きを望んでいるのに対し、取り巻きが「まだまだ」と控訴、上告を続けている状態なのでございます。
この事件、早い段階から、パク・クネとチェ・スンシルとの「同性愛疑惑」がございました。ワタクシも、なんかその空気を感じるのでございますよね。引っかかるのは、裁判が始まってからのパク・クネさんの遠くを見つめるような目。自らの無罪を主張するぞという高揚した目ではなく、何か覚悟を決めて静観する、悟った目なのでございます。
「2人の関係を掘り返されるくらいなら、あまんじて罪を受け、チェ・スンシルへの想いは墓場まで持って行く」なんて決意でもあるのでしょうか? そう考えると、実に純愛っぽい話に見えてくるのでございます。ひたすら口を閉ざすパク・クネさんが、愛(いと)おしくも見えてくるのでございます。はぁ、いかにも韓流ドラマっぽい展開でございます。