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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2018-07-02 【負けても清々しい】

またまたサッカーワールドカップのお話で申しわけございません。お店終了後に、ブラジル×メキシコ戦を見ておりまして、ネイマールが転がり回って痛がる「ネイマール劇場」を鑑賞させていただきました。その後、お風呂に入り、綺麗に体を清めまして(笑)、テレビの前に陣取り、日本×ベルギーを観戦でございます。

睡魔との戦いかなと思いましたが、緊迫した試合展開で眠たくなっている暇なんてない。むしろ、明け方に向けて、どんどん目が冴えて来たのでございます。特に、日本の2点目が入った時には、自然に涙が出たものでございます。最終的には負けちゃいましたが、負けても後味の良い、清々しい試合でございました。

「負けても清々しい」という感覚、ソチ五輪の浅田真央さんの演技を思い出したのでございます。こういった日本(人)の体当たり的な戦い方を、海外のメディアは「サムライ」とか「ハラキリ」なんて表現いたします。やはり、どこか、日本人のスポーツ感には「道(どう)」の精神が潜在的に宿っているのかもしれませんね。

先日、ポーランド戦でさんざん日本代表のをこき下ろした海外のメディアですが、今回は賞賛の嵐。まぁ、手のひら返しもいいとこ。だけどね、海外のメディアは、良ければ良いと書く、悪ければ悪いと書く、そういうところはフランクで下心がないのでございます。

日本のメディアは、もう、困ったものでございます。暗い話題や批判的なことを書けば「売れる」と思い込んでいる。あるいは、後先考えずにチームの内情を暴露するスクープに走る。偏重報道になっては困りますが、もうちょっと取材対象を守れよと言いたい。

今晩は頑張って起きていて良かったのでございます。感動出来るスポーツの演技や試合ってのは、そうそう巡り会えるものではございません。スポーツは結果が命なのですが、それでも、「負けても清々しい」という試合や演技はございます。今日は、それをリアルタイムで享受できて良かったのでございます。というところで、寝ますね、とりあえず。寝ないと、倒れそう、では、では。


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