店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
「川原りこ」の逆アナル表記、長らく「逆アナル△」になっておりましたが、これが無印の「逆アナルOK」とレベルアップでございます。以前より、本人から「OK」の申し出を受けていたのですが、ワタクシがホームページなどでの表記の変更を怠っておりました。川原りこ、逆アナルOKです。
さて、もう1人。「朝倉ゆき」が逆アナルNGでしたが、これが「逆アナル△」にレベルアップでございます。「出来ないわけじゃ無いけど、チョイト自信がない」というのが「△」の意味合いでございます。こちらの方も、よろしくお願いします。
で、お客様の中には、「玉が有って、ホルモン療法もしてなくって、どうして逆アナルが難しいんだ?」と思われる方も多いでしょう。これがねぇ、難しいのですよ。物理的には、アソコは勃起するはずなのですよ。でも、何かしらのメンタルな力が働いて、コンパニオンのアソコを萎えさせるのでございます。
昔のコッテコテのニューハーフってのは、だいたいホモセクシャル系で化粧を始めたという人なのですよね。だから、逆アナルそのものに、そもそも抵抗が無い人が多かった。一方最近は、ノーマルな男の子が女の子になりたくて化粧をするというケースがほとんど。「女っぽくしなきゃ」という意識が、逆アナルを拒んでしまうのでございます。
このメンタルの力ってのが、意外と強力なのでございます。ワタクシがニューハーフになったのは20代中ごろ。それまでは、昼間は男性として生活するアマチュアの女装でございました。アマチュアを卒業してプロのニューハーフになった時、生活の大きな変化とともに、そのメンタルの力を思い知ったことがございます。
いくら趣味で女装をしているとは言え、二十数年間男性として生活してきて、体に染みついた仕草や言葉遣いがございます。仕草は訓練で矯正出来ますが、言葉が難しかった。「ワタシ」という言葉が口から出せない。「もう女装なのがバレてもいいお仕事なんだよ」と自分に言い聞かせ、かなり時間をかけて、「ボク」ではなく「ワタシ」と言える様になったものでございます。