店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
え~とですねぇ、空気清浄機は各部屋にございます。しかし、加湿器はVIPルームにもございません。と、言いますか、お部屋のカビなどを考えますと、お店としてはお部屋を出来るだけ乾燥させたいというのが本音なのですよね。
ここで、もしかしたらそのお客様は「空気清浄機と加湿器を混同して質問していらっしゃったかも」という疑問がわき上がったのでございます。ワタクシも「ないです」と即答せず、ここらあたりを探るような解答をすれば良かったのですが、もう後の祭りでございますね。
電話を受けておりますと、お客様の単語の誤用とか勘違いを疑って、探るような話し方をする場合が時々ございます。よく有るのは、「メール」「ウェブサイト」の混同や誤用。「お店のメールを見たんだけど」と切り出されるお客様が時々いらっしゃいますが、この場合「メールマガジン」「ウェブサイト」あるいは何かしらの本当の「メール」、こういったものを全部考慮しながらご案内したりいたします。
システムを聞かれて、「在籍の女の子は」と切り出すと、「え? ニューハーフのお店じゃないんですか?」と聞き返されたりとか。いや、便宜上「女の子は...」と言っておりますが、言われてみれば確かに「女」じゃない。まぁ、慌てて「在籍のニューハーフは...」と言い直せば済むことですが、こんな説明の本質以前でつまずく場合もございます。
いきなり、「コンパニオンって、男なんですよね?」と電話で聞かれることも。これは、一瞬、考えるのでございます。お客様が意味する「男」というのが、どのレベルを指すのか? ニューハーフだから男に決まってるけど、その意味で言ってらっしゃるのか。あるいは、ボーイズバーに居るようなタイプの子を指しているのか? お客様の遊びの嗜好ははいろいろ。探り探り、お話をしたりいたします。
逆に、「コンパニオンは、女性になってる人ですか?」というご質問も。この「女性」が性転換を指すのか? あるいは単にニューハーフ全般を指すのか? 質問に質問で返すのもいけないのですが、こういうのもいきなり返事をせず、お客様の「女性」のイメージを探るような軽い質問を返すこともございます。あぁ、難しい、難しい。