店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
こんな日は、午前中からバタバタと動きずめでございます。掃除機・雑巾がけやりまして、お店の中を順番にセッティングしていきます。ワタクシの神様はイジワルでして、そんなときに限って、電球が切れるとか、バスタオルの山が崩れる(これは、悲しい)とか、イベントを発生させるのでございます。
そんなこんなで、バタバタバタッと準備をしておりまして、今日なんかはギリギリのタイミング。ちょうど準備完了したくらいで、早めのお客様がバタバタバタッと来店されたのでございます。その時のワタクシ、全身ズクズク、顔はスッピン。まぁ、忙しい日の早い時間にはよく有るワタクシの風体でございます。
開店すぐに来店されるお客様は、ズクズクスッピンのワタクシによく出くわすのではないでしょうか(笑)。で、お客様の流れがひと段落したところで、軽くシャワーを浴び、着替えてフルメイク。仮面ライダーよろしく変身するわけでございます。
ですけど、今日は、いつまで経ってもお客様の流れが止まらない。バタバタしているので、迂闊にシャワーも浴びれない。やるべき仕事も溜まっていく。もうね、ずっと、ずっと、お店にかかりっきりでございます。自分の汗臭さに自分で気がつくってのは、相当なものでございますよ。汗臭くてゴメンナサイでした。
やっとひと息つけたのが、夜の8時頃でございました。店内が少しノンビリしたところで、お店のシャワーで汗を流しまして、着替えて、フルメイク、ヘ~ンシンッ、トゥ、でございます。腰ベルトのタイフーンがくるくる回りまして、名古屋薫フルメイクバージョンの完成! 時計の針は9時を指しておりました。
普段は昼過ぎにメイクをして、夜が更けるに従い次第に崩れてくるわけでございます。まぁ、コンパニオンは小まめに化粧直しをいたしますが、ワタクシはフロントだけなので、崩れるに任せたまま。普段なら崩れまくっている夜更けに、フルメイク。何かしら、懐かしい、新鮮な気持ちになったのでございます。
夜の9時にフルメイク、これは、ワタクシがお水で働いていた頃の出勤準備の風景でございます。ここ20年以上、夜にフルメイクするって機会はございませんでした。ですから、ワタクシの潜在意識の底に眠っていたのでしょう。そして、たまたま、夜にフルメイクという組み合わせに喚起されたのでしょう。