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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2018-05-06 【中国クオリティと戦う】

キャァ〜〜〜、大事件でございます。VIPルームに置いてある電気スタンド、あれが倒れたのでございます。幸い、お客様が帰られた後の出来事。倒れてきたスタンドをコンパニオンがうまく受け止めてくれたので、大事には至りませんでした。そのスタンドが、これ。

実はこのスタンド、前科がございます。上部の重量に比べて土台が軽め。もとより不安定なのでございます。う〜ん、こういうところは中国クオリティでございますね。以前よりちょいと心配でしたので、ソファーやテーブルで回りを囲み、養生(?!)していたのでございます。

ですが、倒れる時は倒れますねぇ。スタンド上部の電球部分、あれ、首をもたげてますでしょ。長年同じ方向を向けておりますと、スタンド全体がその重さのかかる方向にゆっくりと変形していくようでございます。それで、ガマンギリギリ限界を超えてしまったのでしょう。

さぁ、不備があればその日に解決! 名古屋薫、出動でございます(♪サンダーバードのテーマを各自脳内再生するように!)。ガラスの花びらが1枚破損。でも、今は便利な接着剤があるのでございます。それがこれ!

「ボンディック〜」(ドラえもんの声で脳内再生するように!)。今話題の紫外線で固める接着剤でございます。これがねぇ、とっても強力。従来の瞬間接着剤も強力ですが、あれは面積が小さい部分は不利。しかも衝撃に弱い。ボンディックは「盛る」事が出来るので、面積の小さい部分でもかなり強固に固めてくれるのでございます。

どうですか? よ〜く盛られているでしょ。これくらい盛ると、もう割れる前より強固かも(笑)。もし接着部分を折ろうとしても、多分、他の部分が割れちゃうはずでございます。ほ〜ら、こ〜んな持ち方をしても外れないのでございます。

このスタンド、以前にも倒れた前科が有ると申しましたが、ガラスの補修が出来なくて、泣く泣く捨てた部品がいくつか有るのですよね。ボンディックがもっと早く発明されていれば、捨てずに修理出来たでしょうねぇ。う~ん、残念!(ギター侍の声で、脳内さ...いや、誰?それ?って言われそうかな)。

微妙に変形した電気スタンド本体は、向きを180度クルッと回しました。これで重心が後ろに移る。上部の花びら部分を一度外して、これも向きを変えてつけ替える。これで、スタンドは安心。今度は本体の反り返りが逆になってますので、全体の重心がグググィッと後ろに移動しております。

まぁ、地震国ニッポン、念には念を入れましょう。それがこれ!

壁に鎖で留めちゃいました。え~と、どうしてこんな鎖が急に用意できるのかって? 「こんなこともあろうかと」なんて言いながら宇宙戦艦ヤマトの真田志郎が出してきたわけではございませんよ。それはですねぇ、「ここを直そう、あそこを飾ろう」とワタクシが衝動買いしてはそのまま倉庫で眠っている DIY 部品、それの宝庫が有るからなのでございます。

まぁ、壁際に、余った鎖がダラリと垂れ下がっているのはご愛敬。鎖を切る工具が無かったのでございます。時間の有る時に、金ノコでゴリゴリと切っちゃいましょうか。電気スタンドの転倒騒ぎも、これでひと安心。電気スタンドだけに、転倒(点灯)には縁が有るってか? お後がよろしいようで、♪テケテンテケテケテン、テンツクテンツク、テンテケテケテン。


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