店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
ときおり、YouTube をダラダラと見ております。まぁ、おバカな笑える映像だったり、他人のゲーム画面だったり、あるいは、最新技術のテクニカルな映像だったりとか。もうね、テレビのバラエティ番組はいりませんね。テレビを見ない世代が、増えるわけでございます。
(YouTube より)
安全運転の センスの高め方を教えます【センスと技術は別モノです】
https://www.youtube.com/watch?v=zyhoLREHklk
一方、センスというのは、想像力、洞察力の世界でございます。このビデオの投稿者は、この「センス」を磨くためには、「体験」することしかないと言っております。事故のドライブレコーダー映像を見るのも有効だとも、言っております。
さて、ワタクシ、このビデオを見て、はたと膝を叩いたのでございます。新人さんに接客の指導などしておりますが、「接客の技術」は教えやすいのに対し、「接客のセンス」というのはなかなかに説明が難しい。けれど、この You Tube の映像がズバリ、核心を突いていたのでございます。
接客をするに当たって、どんな声でどの様に話しかけるか、やるべき事、やっていい事、いけない事、こういった言葉で説明出来る事項は、すべて「接客の技術」でございます。では、「接客のセンス」とは何になるのか? それは、お客様が次に何を欲しているかを想像する能力ということになるのでございます。
YouTube のビデオでは、「センスを磨くのは”体験”することが有効」と言っております。接客でも同様、体験を重ねることでセンスが磨かれるわけでございますが、ここには「問題意識」も必要。センスというのが何であるのか、それを磨くためには何に注目すべきなのか、そういったことが分かっていないと、多くの体験も右から左に受け流す事になってしまうのでございます。