店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
大相撲では日馬富士が1回転して負けちゃいまして、大波乱。それ以前に、休場者いっぱいの今場所。やはり、酷暑の名古屋場所の後、巡業が続いての9月場所ですからねぇ、名古屋の暑さが影響しちゃうのかなぁ? ほんの少しですけど、名古屋市民として責任を感じるのでございます(ウソ)。
プロ野球は、本日にも優勝が決まりそうな勢い。優勝に関係する試合「広島×Dナントカ」「阪神×巨人」が急きょ放送されるってんで、まぁ他に見るものもなかったので、ボチボチ見ておりました。両試合とも、8~9回の攻防が大変。2つのチャンネルを行ったり来たりしながら見ておりました。
大相撲も休場力士が多い場所となっておりますが、当店も、9月中旬にお休みが重なっておりまして、責任者としては非常にお客さまに対して心苦しい状態となっております。まぁ、その分、月末には出勤が重なって大勢出ておりますので、どうかご勘弁を。
昨日の演出家のお話で、演出家は「孤独」だと申し上げました。学生の頃、ブラスバンドの指揮者をやっていたこともございますが、これも孤独でしたねぇ。自分以外が、全部、敵に見えてくる。弱音を吐くと、楽団員は指揮者を舐めてくる。こちらは舐められまいと、時にはハッタリもこく。
ただね、客演の指揮者が来た時など、今度は自分が演奏者側に回ることもあるのでございます。すると、どうでしょう、今度はワタクシに指揮者を舐めようとする気持ちが湧いてくるのでございます。おかしいですよねぇ、自分が指揮をしていた時は、舐めてくる演奏者に手を焼いていたくせに、立場が変わると、今度は自分に指揮者をいじめようという気持ちが出てくるのでございます。
こういうのはね、両方やっていると、良く分かる。舞台の「役者と演出家」、音楽の「演奏者と指揮者」、そして経営の「経営者と従業員」。自分の店に関しても、「自分が従業員の頃は○○だったなぁ」と思い出すこともございます。
この「両方の立場」を知っていることが、良いのか悪いのかは分かりません。「知っているから、分かり合える」ということも有れば、「知っていたために、情に流される」ということも有るわけでございます。まぁ、本人次第ということになっちゃいますよね。