店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
フルボッコという語がございます。意味というか語源は、「フルパワーでボッコボコ」とのこと。そのフルボッコされた後に、「今日のところは、これくらいにしといたるか」と威勢を張るギャグがございます。吉本新喜劇、池ノめだかさんの持ち芸でございます。
ミサイルの国の急な手のひら返しも、正にこんな感じ。裏で何が有ったのでしょうねぇ? まぁ、トランプ氏との言葉のやり取りも、どちらも子供の喧嘩の様な言い合いでして、そのあまりのレベルの低さに、「これは本当の子供の喧嘩なのか? それとも、一般人の計り知れない高度な政治的駆け引きなのか?」と迷うほどでございます。
ワタクシは、ミサイルの国は「狂気」ではないと思っております。ちゃんと「大ごとにならないギリギリの場所」にミサイルを撃ち込んでおります。もうね、ほんと律儀。その律儀さが、中東のテロとは違うのでございます。ある意味、空気を読み、騒いだ後のシナリオをちゃんと考えてる。
この時期に、米国大統領がトランプ氏だったというのは、幸運だったのかも。ミサイルの国の偉い人もトランプ氏も、同じタイプ。ハッタリ上手なのでございます。同じタイプだから、お互いに相手のことがよく分かる。ブラフをかけるタイミング、引くタイミングなど、危なっかしい者どうし阿吽(あうん)の呼吸が出来ていたのかも知れません。
ミサイル騒動、ひと段落するのでしょうか。落ち着いちゃうと、もう「ミサイルの国」って呼べなくなっちゃうかな。ミサイルをあれだけ正確に飛ばす技術があるのだから、その技術をもっと他のことに使えそうなんですけどね。