店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
この季節にしか出ないぜん息なので、多分花粉がらみのアレルギーなのかもしれません。2~3年出てなかったのでここのところは安心していたのですが、今回、出ちゃいました。ただ、痰が少しずつ切れやすくなってきております。もうそろそろ治まるのではないかと予想しております。
茨城県大洗町の放射性物質を扱う施設で、また事故がございました。ほんと、現場の方がかわいそうでございます。マニュアルが完備していなかったか、マニュアル通りに作業していなかったのか、事故の調査報告が気になるのですが、そもそも正直に報告されるのか? そこも問題。
99年の臨界事故に比べるとはるかに少ない被曝量ですが、それでも、今後何十年に渡って精密検査を繰り返していくことになるでしょう。そして、放射線関連の施設では全く働けなくなってしまいました。いろいろ、気の毒なのでございます。
今回は、容器のフタを開けたら吹き出したとのこと。これで思い出すのは、2013年の福知山花火大会での事故。あれも、先にタンクの空気抜きをしていれば防げた事故。何度も同じ手順を繰り返していると、ついつい、どこかで手順を省略したくなるのでございますよね。ここに落とし穴がある。
隙間からいくらでも外気が直接入って来ちゃうからだとか。ですので、マスクの主なる機能は「自分が咳をしたときの飛沫をまき散らさないこと」なのでございます。ただ、ここにも落とし穴がある。実は、風邪をもらっちゃったりするのは、マスクの隙間が原因では無いのでございます。
単刀直入に申しましょう。それは、自分の「手」「指先」なのでございます。マスクをしていても、口元に手をやるときには、マスクをずらしますよね。もし、その時、指先に風邪のウイルスが付いていたら? あるいは、ついつい目を擦るとき、その手にウイルスが付いていたら?
そう、ウイルスはこうやって、「手」から口や目を経由して入ってくるのでございます。風邪の予防で、やたら「手洗い」をやらせるのは、こういった理由から。自宅に帰って、「さぁ安心」とばかりにマスクを外し、手も洗わずにいろいろやっていると、もらっちゃったりするのでございます。
世の中、どこに落とし穴があるか分からない。一見無意味と思えるルールにも、ちゃんと意味が有ったりする。ルール省略して100回大丈夫でも、101回目に「事故」が起こるかもしれない。交通事故なんかもそう。これ全て「面倒くさい」との戦い。