店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
新人の「りこ」さんには、女装レズプレイの希望などもあるのですが、まだ難しいので泣く泣くお断りしております。自分のお化粧がやっと1人で出来る様になったレベルですので、他人にお化粧をしてあげるというのは、まだチョット無理かと思うのでございます。
最初のころは、お化粧を全部、ワタクシがしてあげておりました。若くて肌が綺麗ですし、そこそこ整った顔立ちですので、そんなにゴッテリと塗りたくる必要はございません。軽く肌を整えて、隠すものは隠し、マツゲを付けて口紅を塗ると、まぁ、何と言うことでしょう! それだけで良い感じに仕上がるのでございます。
その「りこ」さんが、今、18才。ワタクシも、18才くらいではお化粧を始めておりましたからね、なんとなく自分の若い頃を思い出すのでございます。そう言えば、ワタクシもそのころは、大変な薄化粧でございました。軽く口紅を塗っただけで女装外出とかしておりました。色の白いは七難隠すなんて申しますが、「肌が綺麗」というのは大変なメリットなのでございます。
もともと子供の時から、女の子に間違われることが多かったので、「女に化ける」ということにはあまり苦労しませんでしたね。身長も低かったですし。小中学校を通して、朝礼のときはほとんど先頭。まぁ、先頭ってのはまん中に比べて少し涼しい。暑がりのワタクシには良かったかもでございます。
思い出話はこれくらいにいたしましょうか。今日は、空いた時間を利用して、店内でりこさんの写真撮影をいたしました。ホームページなどの写真は顔にモザイクが掛かっておりますが、店内フロントの写真は、当然、モザイクが入っておりません。入店直後の緊張しまくった写真を使っておりましたので、少し熟(こな)れてきたこの時期に写真更新でございます。
店内での写真撮影では、デジタル一眼を使いまして、スタンド式のストロボを2灯立てます。慣れてない人には、ちょっと物々しい雰囲気かも知れません。さらに、レンズの大きなカメラの威圧感が、若い新人さんにプレッシャーをかけるのでございます。
今は、カメラっていうとほとんどスマホですよね。コンパクトカメラも、あまり見かけなくなりました。そんなスマホ撮影に慣れている人からすると、ストロボ2灯に囲まれ、大きなレンズが自分に迫ってくるというのは、緊張するでしょうねぇ。それで、入店直後はなかなか良い写真が撮れない新人さんも、少なくございません
若い人の写真撮影では、こういった昔ながらのカメラに対する「とまどい」が伝わってくるのでございます。カメラの「レンズ」を見るという感覚が、あまりない。「見る」と言うよりは、何となくカメラの方を「向いている」という感じ。それだけ、カメラや写真といったものが、生活の中に溶け込んでしまっているということでしょうか。
逆に考えると、ワタクシのような昔ながらの人間は、写真撮影に思い入れが有りすぎるのかもしれません。フィルムやポラロイドの時代ですと、とにかく、「一発」で決めないといけない。目をつむってしまったりすると、その1枚が無駄になる。緊張しまくりでカメラに「立ち向かう」わけでございます。
しかし、今やネットには、無数の写真が溢れかえっております。Facebook や Instagram、Twitterが当たり前の時代になってきましたよね。「インスタ..何? それ?」って言う人は、どうぞ安心して下さいませ。ワタクシも、つい先日まではそんな感じでございました。