店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
昨日のこの欄は、ちょいとお休みをいただきました。いやぁ、2日ほど"ほぼ徹夜"が続いたのですが、てきめんに疲れが出ますねぇ。一日中、グデ~としておりました。そんな時でも、食欲だけはグデ~とはしない。今日は、食べ物のお話。
いつぞや、ファーストフード店が脱糖質メニューに頑張っているというお話をいたしました。昨日、見つけました。松屋の湯豆腐。どんぶり飯をプラス50円で湯豆腐に差し替えられるという新しいメニューでございます。さっそく、食べてまいりました!
ファーストインプレッション、つまり第一印象は、「小さい」。どんぶり飯に50円を追加して、この大きさか! ということ。みそ汁のお椀をひとまわり大きくした位の大きさ。下がすぼまった逆円錐形の器が、ますます少なさ感を強調してしまっている。
もっとも、ダイエットを目指している人間が、「少ない!」って文句を言うのもおかしなものでございますけどね。量はチョイト少なめ、でも、そこそこに美味しいですよ、これ。塩味のついたわずかにとろみのあるスープが、なかなかいける。お豆腐がやたら細かく切れているのは、加熱しやすいようにでしょうか?
どんぶり飯ほどの充実感はございませんが、一食の糖質量をかなり抑えられるこのメニューは、ワタクシのような者には強~い味方。どうか、このメニュー、無くなりませんように、お願い! 松屋様! プラス50円だからなぁ、人気出るかなぁ?
塩味のスープがまぁまぁ美味しかったので、そこにアレンジするという発想がございませんでした。ポスターに目をやると、「単品ナンタラカンタラ」の文字が。そうか、単品が有るんだ! これは地獄に仏。こんなニッチなメニューに単品を用意するとは、松屋、侮れない。
と、ここまでは、良かった。しかし、その単品の案内には「みそ汁付き」の文字が。エェェェ~、何で? 何で、湯豆腐にみそ汁が付く? これって、豚汁を単品で頼んだらみそ汁も付いてくるようなものでしょ。あぁ、意味不明。
あくまでも、湯豆腐はライスの代替って考え方なんでしょうね。それで、みそ汁が付いてくる。湯豆腐をおかわりしたいって場合は、みそ汁も2杯になっちゃうのですよね。この松屋の、「何でもみそ汁付き」のシステム、頑(かたく)なでございます。
もう慣れてしまいましたが、カレーやシチューとみそ汁のマッチングが、大変に微妙。そんなとき、洗い物を減らしてやろうと、スプーンでみそ汁を飲んじゃったりするのも、なんか微妙。ああいった洋風なメニューのために、コンソメスープとか用意できないですかねぇ。
あと、松屋にはビールも用意がございます。ここで、食事といっしょにビールをという人には、みそ汁が非常に邪魔になる。まぁ、これは、おかずだけというメニューが有りますので、おかずだけ+ビールという組み合わせでこの問題は解消出来るのでございますけどね。