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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2017-05-08 【捨てられない性格なので...】

先日、バスタオルの総入れ替えを行いました。それで、今、ワタクシの自室には、ゴミ袋に入れられた旧バスタオルが山積みになっております。ちょっとしたゴミ屋敷のよう(笑)。まぁ、これも一種の産業廃棄物ですからね、一度に大量に捨ててはいろいろ迷惑だろうと思い、何回にも分けて捨てております。

この捨てるのが、涙、涙、涙。5年間、ともに戦ってきた戦友でございますからね、もうね、情が移ってる。業務用の黄色いゴミ袋とタオルの山吹色が、まるであつらえたようなマッチング。袋の中のバスタオルに「ゴメンネ、ゴメンネ、ありがとう、ありがとう」と声をかけ、袋の上から何度もキスをし、毎回、ゴミ置き場でお別れをしております(ワタクシ、ちょっと変かな?)。

新しいタオル、フックラしております。ただ、毎日、洗濯機や乾燥機を回しているワタクシの身といたしましては、このフックラが大変なのでございます。まず、あっという間に洗濯機がマンチクリンになる。洗濯の回数が、大幅に増えるのでございます。

さらに、乾燥機も少ない枚数でポンポコリンになる。旧バスタオルですと14~15枚入れられる乾燥機が、10枚程度でいっぱいになる。乾燥機を回す回数も、これまた増えるのでございます。もっとも、バスタオルは使い込んでいくうちに薄くなりますので、徐々に乾燥機に入れられる枚数は増えて行くのでございます。バスタオルの入れ替えは、このサイクルを繰り返すわけでございます。

ただ、乾燥に関しては、ひとつ楽な点がございます。薄い旧バスタオルでは、自然乾燥させてしまうとゴワゴワでとてもお客さまには使えませんでした。それで、ゴワゴワのものを濡れた洗濯物に混ぜて乾燥機に入れるという、前日の冷やご飯を次の日に一緒に炊いてしまうというような裏技が必要でございました。

新しいフックラバスタオルでは、その必要はございません。自然乾燥させてもフックラのまま。そのまま畳めるのでございます。乾燥機というのは時間が掛かりますからね。自然乾燥でも行けるというのは、かなり助かるのでございます。まぁ、1年も使い込むと、ゴワゴワ感が出てきてしまいますが、当面はラクチン、ラクチン。

さぁ、フックラバスタオルの悲喜苦楽、まだまだ有りますよ。当面は、表面の遊び毛が盛大に抜け落ちるのでございます。洗濯機の糸くずキャッチャーは、あっという間にごてごてになる。床には綿ぼこりがすぐ溜まる。エアコンの風でその綿ぼこりが毬藻(まりも)のような固まりになり、床を転がる。西部劇で地面を転がっていく丸い植物あるでしょ。あんな感じでございます。

綿ぼこりが多いということは、エアコンのフィルーターもあっという間にモコモコリン。みなさま、想像できますか? 掃除をしようとしたフィルターが山吹色に輝いているのでございます。まぁ、これはこれで美しい。そんなに嫌いな作業ではございません。

では、最後に、恒例の、新旧バスタオルのフックラ比較。5年前にも同じような写真をお見せいたしましたが、今回もどうぞ、ご覧下さいませ。


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