店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
新人の「りこ」さん、頑張ってますよ。当初、オフィシャル・サイトでも書き添えましたが、始めたばかりの頃は、それはそれは「男子」でございました。しかし、この4回の出勤で、かなりいろいろ気を遣っているようでございます。
18年間、男性として生活して来たわけで、当然、その男性としての立ち居振る舞いが体に染みついております。染みついたものというのは「無意識」の領域。それを変えるというのは「意識下」の行い。無意識でやっていることを意識的に変えていくってのは、大変なのでございます。
まぁ、若いですから、考え方も柔軟ですよね。適応能力も高いのでございます。この短期間で、かなり変わったように感じられます。ただ、基本的に土曜日・日曜日の出勤ということで、インターバルがあると、元に戻りやすいのでございますよね。次の出勤日に、また注目してみるのでございます。
今、当店は、まぁまぁバランス良いメンバー構成になっているのではないでしょうか。物心ついた頃からニューハーフしてるコッテコテのプロニューハーフもいれば、ある年齢まで一般生活をして来た人もいて、ピチピチの若い人もいる。
コッテコテとピチピチだけですと、ピチピチの人からはコッテコテが雲の上の人に見えてしまう。染まる前に、諦めてしまいかねない。中間層の人の存在ってのは、貴重なのでございます。いろんな人がいていい、いろんな考え方があっていい、ということでございます。
うちのお店は、お客さまの年齢層も、非常に幅広いのでございます。これは、新聞などにも広告を出している関係で、ネットを全くやらず、ほぼ新聞や雑誌のみで情報収集されているお客さまが多くいらっしゃるからだと思うのでございます。
その様なお客さまの中には、ちょっと意外な希望を述べる方が、少なからずございます。「出来るだけ、年齢が上のコンパニオンを希望」と言われるのですよね。そういったお客さまは、若い子の魅力とは別の、年輪を重ねたコンパニオンに別の魅力を見いだしているのでしょう。
先日も、ある広告代理店の営業さんにお話したのですが、女の子のお店は、熟女専門店とかア○ル専門店とかボチャっ子専門店とか、好み別にお店の特化が進んでおります。それこそ、よく言われる「選択と集中」でございましょう。これは、市場規模が非常に大きいから出来ることでございます。
ところが、市場規模の小さいニューハーフヘルスの業界では、こういった「特化」が難しい。ですので、ひとつのお店に、様々なタイプのコンパニオンが同居することになる。そこへ、様々な好みのお客さまがいらっしゃる。タイプと好み、マッチする場合もあればミスマッチすることもある。
このお客さまの好みというのが、また極端。「女っぽい子がいい」という好みがあれば、「美少年タイプがいい」という真反対の好みもございます。「若い子がいい」「年のいった人がいい」なんて両極端な好みもございます。