店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
そろそろバスタオルの新調を考えておりまして、その準備としてお店中のバスタオルの総数を数えてみたのでございます。お店全体で、約200枚のバスタオルが循環しているのでございますが、本日数えたところ、2割ほど枚数が減っております。穴が開いたり破れたりして処分して減るのでございます。
前回のバスタオルの交換時期を調べますと、2012年の7/25。この「ひとりごと」欄のその日の書き込みを見ると、ちゃんと記述してございます。前々回から前回への入れ替え期間が、3年とのこと。今回は5年弱ぶりの入れ替えですので、頑張りましたよねぇ、そりゃ、バスタオルも傷むはずでございます。
さ~て、どうやって入れ替えるか? 入れ替え方には、ふた通りございます。総入れ替えするか、部分入れ替えするか? 総入れ替えは、ひとつ残らず全部のバスタオルを新しいものに交換するやり方。部分入れ替えは、痛んだものだけチョイスして交換するやり方。
当店のオープン当初は、部分入れ替えでやっておりました。痛んだものからポイポイ捨てていき、枚数が減ってくると、時々まとまった数のバスタオルを補充するというやりかた。これは、無駄が少ないというメリットがある一方、新旧のバスタオルが混在しますので、管理が難しい、デザインや色のリニューアルがやりにくいというデメリットがございます。そこで、ロゴマークの入った今のバスタオルにしてからは、ずっと総入れ替え方式でやっておりました。
総入れ替え方式は、これは、「気持ちが良い」というメリットがございます。とにかく、バスタオルが全部新品になるということ、清々しい気分になれます。総入れ替えを機に、デザインや色のリニューアルをするというのも可能でございます。デメリットは、無駄が多いということ。それほど痛んでいない新品同様のタオルも、処分することになりますからね。
実は、それなりにまんべんなく使おうと気をつけてはいるのですが、なぜか、タオルの使用頻度というのは、かなり偏るのでございます。頻繁に使われて痛みの早いバスタオルもあれば、何年も新品同様で残っているものもございます。
お部屋にバスタオルを補充する際には、新しいものを下に滑り込ませる様にしております。タオル置き場でも、長く置かれているものから出す様にして、古いものが溜まらない様にしております。プログラミング用語でいうところの「FIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト、先入れ先出し)」でございます。
これは、お部屋の使用頻度が関係しているかもしれません。頻繁に使うお部屋と、滅多に使われない予備用のお部屋がございます。その予備用のお部屋に準備されたバスタオルは、比較的長い時間、使われずに置かれたままになる可能性が高いのでございます。
さて、今回は、どうするか? 景気のいい時期は、どんどん総入れ替えをしておりました。管理はやりやすいし、とにかく気持ちがいいからでございます。しかし、昨今、そんなに景気は良くありませんからねぇ。総入れ替えにするか、部分入れ替えにするか、チョイト悩んでおります。
FIFOの対となる言葉は「FILO(ファースト・イン・ラスト・アウト)」。最初に入れた物を最後に出すという意味で、積み重ねるという意味の「スタック」と言ったりいたします。処理に優先順位や階層構造がある場合は、このスタック方式の処理が当たり前なのですが、それはコンピュータのプログラミンのお話。一般社会では、このスタック式に見当たるものが、なかなかございません。溜まった仕事、後から来たのを優先してたら、最初の人が怒りだしてしまいますからね(笑)。
その文字入力をしている途中で、マウスとか動かされたら、そのマウスへの対応を優先させなければならない。それは、FILOで処理される。つまり、文字入力への対応をちょいと「後回しにして」、ポインターの動き処理を片づけ、そして文字入力へ戻ってくるということ。その間に溜まっていた入力文字を、先に入力されたものから順次コンピュータに送っていく(FIFO)ことになるのでございます。