店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
本日の午前中、お店でNTTの工事が入っておりました。光回線をプレミアムちゅうのからネクストっていうのに変えるというので、技術者の方がルーターなどを交換に参りました。当店の光回線には、パソコンなどのネット通信とUSENのチューナーが繋がっております。今や、USENもネット接続の時代なのでございます。
さて、作業も終了し、パソコンの方は、無事に使えるように。回線も太くなり、今までより快調に。しかし、USENの方が音が出ない。技術者の方が時間をかけていろいろ設定を変えて頑張るも、どうもダメ。時間も長くなって申し訳なくなってきたので、ワタクシがUSENのサービスセンターへ問い合わせる事にして、NTTの方には帰ってもらいました。
ネット関係の工事が入ると、だいたいいつも、USENが不調になるのでございます。USENのチューナー、謎が多すぎ。その謎のひとつに、インターネットプロバイダーとの接続を切っているときでも、USENは鳴り続けてるというのがございます。チューナーとUSEN本部のサーバーが直接接続しているみたいで、そのところの仕組みも、謎って言えば謎。それ故に、NTTの技術者の人も、どこでトラブっているのかが分からないようでございます。
ワタクシ、さっそくUSENのサービスセンターへ電突いたしました。いや、電突って言っても、穏やかに穏やかに話しましたよ。すると、ひとつの謎が解明。どうも、USENのサーバーにNTTの「お客さまID」というのを登録しないといけないそうでございます。
このお客さまIDというのは、各回線ごとに割り振られているID番号でございます。USENのサーバーは、この回線のIDを確認して、チューナーの置かれている所在地を特定してから音楽配信しているみたいでございます。
ですので、今回、NTTの工事によってその「お客さまID」が変わってしまっております。それで、USENのサーバーとチューナーが接続出来なかったというのが真相の様でございます。サービスセンターのオネェさんに新しいお客さまIDを電話で告げて、これですぐに復活か? と、思いきや、世の中、いや、USENそんなに甘くはなかった。
「設定変更に、1〜2営業日かかります」とのオネェさんの返事。いや、木村拓哉じゃねぇけと、「チョ、チョ、待てよ!」と言いたくなるのでございます。業務用の機材で、その「1〜2営業日」って何よ。1〜2時間の聞き間違いかとも思いましたが、間違いなく1〜2営業日。もうね、信じらんない。
今や、電話料金の滞納でさえ、コンビニで支払った直後に回線が復活する世の中。USENのサーバーの設定ごときで何日もかかるというのは、もう明らかに時代錯誤。というか、何かしらの「ウラ取り」をしている可能性もございます。NTTに問い合わせて、その「お客さまID」の所在地の確認をしているのでしょうか? だとすると、『HERO』の「久利生 公平」もビックリなのでございます。
ここで名古屋薫、考えた。「はは〜ん、これは、著作権が絡んでないかな?」と。つまり、USENで流れる曲の著作権使用料は、USENの会社が支払っております。その際、多分、接続されているチューナーの台数で金額が決まってきているはず。重要な項目ですので、チューナーが勝手に一人歩きされては困るでしょう。そこでチェックが厳しい、と。
あるいは、USENとユーザーであるワタクシとの契約内容上での問題かも。チューナーがネット接続ということは、全世界、ネット接続出来ればどこででもそのチューナーが使えてしまうということになる。これが、契約上、いろいろ問題があって、結局、チューナーの設置場所を特定する必要があるとか。まぁ、こちらの原因の方が濃厚でしょうねぇ。
さて、お店のUSENが使えないというのは困るのでございます。幸い、3台あるチューナーの中で、今回影響を受けたのは2台。そのうちの1台は最新型でしたので、「バックアップ再生」という機能がありまして、サーバーとの接続が切れていても、チューナー内蔵の音楽を流し続ける機能がございました。
問題は、残りの1台。これがVIPルームに設置してある。このチューナーがウンともスンとも言わない。仕方が無いので、ワタクシのiPodをエンドレス再生いたしまして、それを繋いで音を出しております。う〜ん、著作権的には、アウト。これが、冒頭で述べました「当事者」という意味なのでございます。