店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今、名古屋市では、市長が市議会をリコールするいうチョット変わった事件が起きとりゃーすでなも。そんでこの1ヶ月間、市長側が市民に向けて署名を集めとったんだわ。市議会は「36万人もの署名なんて、集まらせんて」ってタカをくくっとったけど、それが集まってまったもんで大騒ぎだがね。ほんでも、いい大人がみんな大人げにゃーねぇ。もちょっと話し合いでどーにかならんかったもんかねぇ。政治には「理想」なんて有りゃせんのだて。お互いに、どっかで譲り合わなかんて、ほんと。ただこのリコール騒動で、40万人以上っていうドェリャァ多くの人が署名をしたらしいがね。そんだけ市民が感心を持ったっちゅうことだわ。政治の最大の敵は「無関心」だ言うでしょぅ。名古屋市民も、まだまだ捨てたもんじゃないがね。まぁ、これからどうなるか分からんけど、頑張ってちょ、市長さんも、市議会も。
ということで、市議会リコールの署名運動も終わりました。両者の意地の張り合いみたいになっちゃってますが、今回のポイントは、名古屋市長、河村たけしさんのマスコミ利用の上手さでございますね。と同時に、市議会側がマスコミに全く慣れてない。ちょっとカメラを向けられただけで、怪訝な顔をしたり避けたりしてましたからねぇ。これと同じことが事業仕分けでも言えますよね。日本中に中継されている事業仕分けの場で、やはり蓮舫さんなんかはカメラ慣れしておりますので堂々としている。それに対して仕分けされる側ってのは、カメラや見学者を意識して緊張していらっしゃる方が多かった。東国原さんや橋本さんの例もありますし、これからはマスコミをいかに上手に利用できるかも、その政治的手腕のひとつとして重要なのかもですね。