店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
本日は、ワタクシの大先輩の方々のお店のご紹介をいたします。9/7に、「イースター 薫 BAR」というお店が、錦三丁目にオープンしております。本日はそのお店にご挨拶に伺ったのでございます。ここで、注意!! お店の名前の「薫 BAR」を見て、ワタクシを想像された人は大間違い。「薫 BAR」の薫とは、元ガラシャの薫ママのことでございます。
ワタクシが「名古屋薫」なんて悪目立ちする名前を付けてしまったために、“名古屋といえば名古屋薫”みたいに思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実はワタクシは‘バッタもん'もいいとこ。本来「名古屋で薫」と言えば、元ガラシャの薫ママのことでございます。
あぁ、思い起こせば18年前、ワタクシは名古屋の「つけもの」というショーパブで働いておりました。名前は芳美で18で(ウソ)。その当時、「つけもの」で大先輩だったお人が、その薫さん。ワタクシのあこがれの人でございました。また、里沙さんという、それはそれは厳しい先輩もいらっしゃいまして、ワタクシなどはよく“かわいがられて”いたのでございます。
あぁ、月日は流れ、薫さんは「ガラシャ」を立ち上げ薫ママに、里沙さんはそのまま「つけもの」のママへと成り上が...いや失礼...栄進され、ワタクシはと申しますと、いつの間にか東京のお店で働いておりました。ドラゴンボールが世界中に散らばってしまったように、薫さんと里沙さんとワタクシも、三者三様、それぞれの場所でそれぞれの道を歩き始めたのでございます。
あぁ、東京での水商売、それはそれは辛いものでございました。名古屋アクセントの標準語(何それ?)が田舎臭いと罵られ、名古屋メイクを小馬鹿にされ、軽快な名古屋トークは「うるさい」とまで言われたのでございます。あぁ、ワタクシがこんなに名古屋の地を愛しているのに、この愛情がどうして東京の人には伝わらないんだ。あぁ、いっそ開き直って名前を名古屋と付けてしまおう。そうだ、憧れの薫さんの名前もちょいと拝借しちゃおう。姓は「名古屋」、名は「薫」、人呼んで「名古屋薫」の誕生秘話でございます。
ということで付けた「名古屋薫」という名前でございますが、ワタクシが東京にいる間は良かったのですが、地元名古屋に帰ってくると、これがちょいとややこしい事になったのでございます。ワタクシの名前をガラシャの薫ママと混同して、ガラシャに「風俗を始めたのか」というトンチンカンな問い合わせがいくつか入ったそうでございます。いやはや、本当に、恐縮でございます。
さらに月日は流れ、そんなワタクシが敬愛する薫さんと、大変お世話になった里沙さんとが始めたお店、それが9/7にオープンした「イースター 薫 BAR」でございます。以下にシステムなど書いておきますので、よろしければ遊びに行ってみて下さいませ。