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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2010-08-12 めでたいお話し

いただき物の桃がちょうど食べ頃になりましたので、さっそくいただいたのでございます。瑞々しくて美味しかったのでございます。今回はこの桃がらみでふたつの発見がございました。

ひとつめ。ワタクシ、桃をむくときの種の外し方を知らなかったのでございます。いつも先に皮を全部むいてしまい、その後、果肉をグズグズにしながら中の種を出しておりました。それを店長の「夢乃みずき」に話しましたら、ナ、ナント!、皮をむく前に切り目だけを一周入れておいて、“捻(ねじ)る”のだとか。う〜ん、捻るというのは気がつかなかったのでございます。本当に勉強になったのでございます。そこで、さっそく試してみました。パカッとふたつに割った後、片方の果肉にしがみついた種を外すのにチョット難儀いたしましたが、みごと成功! めでたし、めでたしなのでございます。

ふたつめ。この文章を書いていて気がついたのですが、「みずみずしい」というのは「水々しい」ではなかったのですね(笑、本当にお恥ずかしい)。「瑞々しい」というのが大正解だとのこと。パソコンの自動変換なので気がつきましたが、手書きで書いていたら、間違いなく間違えておりました。この「瑞」という字、名古屋市には「瑞穂区」という地名がございますので、ワタクシ、小さいころから見慣れている文字でございましたが、実に、盲点だったのでございます。辞書で「瑞」という字を調べますと、「みずみずしいこと」「うるわしいこと」「めでたいしるし」なんて意味がございます。「瑞兆(ずいちょう)」なんて単語もあるようで、これまた勉強になったのでございます。めでたし、めでたし。

今回は、ひとつの桃から、ほんに、めでたい事ずくめでございました。めでたし、めでたし。

きれいに切った桃と熱いお茶で、美味しくいただきました


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