店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
連休明けの給料日前、そして雨も降り出すような一日でございました。こんな日は暇だろうなぁなんて思っていたら、案の定、ノンビリした一日でございました。ハッピーマンデー制の施行後は、月曜日が祝日になる割合が非常に高くなっております。もともと月曜日を公休日としている店舗などは、いろいろ工夫しているところも有るようですね。当店でも、月曜日を公休日としているコンパニオンなどは、祝日に出勤して平日にお休みを取るなど、工夫している人もおります。
ゴールデンウィークを地域別にずらそうなんて案が出されております。アイデアとしてはいいと思うのですが、その実施方法が「休日をずらすから国民全員それに従え」的な“上から目線”では、うまくいかないですよ。どうして“経済学的”な発想が出ないのでしょうかねぇ。ホテルや温泉など、閑散期と繁忙期で料金が違いますよね。あれで需給調整をしているわけでございます。ですから、祝日に関しても、鉄道や高速道路の料金を地域別にずらして割引設定し、特定の時期に特定の地域の人が“動きやすく”するようにすればいいのでございます。休日をずらせない人は多少割高な料金でカレンダーどおりに行動するでしょうから、これも問題なし。どうしてお役人ってのは、“従わせよう”とするのでしょうかねぇ。“誘導する”って感覚でやった方が、うまくいきやすいと思うのですが。
話は変わって、アカデミー賞。日本のイルカ漁を“隠し撮り”した作品が賞を取っちゃいました。アカデミー賞も地に落ちましたよね。隠し撮りが賞を取っちゃうのですから。そんなんで賞が取れるのなら田代ま○しなんて大監督なのでございます。イルカ漁は地元の漁師が許可を得て行っていること。もし非難されるべき点があるとすれば、その矛先は漁師ではなく自治体や国に向けられるべきでございます(これは、捕鯨に関しても同様)。ここはひとつ逆手にとって、日本中がこの受賞を喜んじゃいましょう。隠し撮りの舞台となった和歌山県太地町で、大々的な受賞記念祭りをやって、世界中のマスコミを呼んじゃえばいいのでございます。スペインには闘牛や牛追い祭りがあるでしょ。あんな感じで世界的なイベントとして盛大にやっちゃえばいいのでございます。