店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
ワタクシ、遺伝性の目の病気をわずらっておりまして、一般の方よりも見えている部分がちょっと狭かったりいたします。視野欠損とか視野狭窄といった症状でございますね。この影響で、自転車に乗る時などはいたって慎重にゆっくりと走っております。また、普通の人がスルリとすれ違えるような場合でも、やはり安全策をとって止まって道を譲ったりしております。
今日の朝も自転車で走っておりますと、狭い歩道の向こうから若い女性のグループがこちらに向かってまいります。そのちょうど中間地点には、手押し車を押したおばあさんがゆっくり歩いております。「あぁ、こりゃすれ違えないな。ギリギリ大丈夫かもしれないが、自分の目のことを考えると危ないな」と思いまして、その女性グループに道を譲るために止まったのでございます。すると...
すると、ワタクシの後ろから、「何やってんだ! 止まってんじゃない! 止まるぐらいなら...(以下、意味不明)」といった罵詈雑言が浴びせられたのでございます。途中から意味不明なのは、ワタクシに聞こえるギリギリの声でボソボソとやられたからでございます。ちらりと振り向くと初老の男性。たまたまワタクシのすぐ後ろを走っていて驚かせてしまったのでしょう。女性グループをやり過ごして走り出すまで、そのボソボソは続いたのでございます。