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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2009-08-03 暑い時期は、ギスギスしやすいものですが...

ワタクシ、遺伝性の目の病気をわずらっておりまして、一般の方よりも見えている部分がちょっと狭かったりいたします。視野欠損とか視野狭窄といった症状でございますね。この影響で、自転車に乗る時などはいたって慎重にゆっくりと走っております。また、普通の人がスルリとすれ違えるような場合でも、やはり安全策をとって止まって道を譲ったりしております。

今日の朝も自転車で走っておりますと、狭い歩道の向こうから若い女性のグループがこちらに向かってまいります。そのちょうど中間地点には、手押し車を押したおばあさんがゆっくり歩いております。「あぁ、こりゃすれ違えないな。ギリギリ大丈夫かもしれないが、自分の目のことを考えると危ないな」と思いまして、その女性グループに道を譲るために止まったのでございます。すると...

すると、ワタクシの後ろから、「何やってんだ! 止まってんじゃない! 止まるぐらいなら...(以下、意味不明)」といった罵詈雑言が浴びせられたのでございます。途中から意味不明なのは、ワタクシに聞こえるギリギリの声でボソボソとやられたからでございます。ちらりと振り向くと初老の男性。たまたまワタクシのすぐ後ろを走っていて驚かせてしまったのでしょう。女性グループをやり過ごして走り出すまで、そのボソボソは続いたのでございます。

同じ言われるのなら、ポンポンと景気よく言われた方がすがすがしいものでございます。ボソボソボソボソ...とやられるのは、腹が立ちますよねぇ。ほんのちょっと、ほんのちょっとですが、“殺意”のようなものが頭の片隅をよぎったのでございます。まぁ、それは大げさですが、いい年した初老の男性が女の腐ったみたいなボソボソボソボソ...ってのは、どうにかならんですか? ワタクシも悪意があったわけではなく、他の人に道を譲ったのでございます。後ろから見ていて、分かっていたはずでございますけどねぇ。

さて、裁判員制度初の裁判が行われております。犯人と被害者が注目されず、裁判員ばかりが脚光を浴びるというのも、皮肉なものでございます。なんでも、家の前に置いてあったペットボトルが倒されたとか倒していないとか、そんな口げんかから発生した殺人事件のようでございます。血気盛んな若い人が荒々しいのは納得できますが、いい歳した大人が、相手に殺意を感じさせるほどの口論って、「どんだけ〜〜〜」って感じなのでございます。まぁ、みなさん、口は災いの元、気をつけましょう。


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