店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
コンビニで買い物をして、ふとレジ横を見ると「おはぎ」が置いてございます。美味しそうなので、それもついでに買い物かごへ入れると、店員が「お彼岸ですからねぇ」のひと言。あ、そうそう、お彼岸なのでございますね。雑用に追われる日々を送っておりまして、季節感を失っておりました。
明日からの2号店再開に向けまして、急ピッチで準備などしております。2号店の店舗は、ここ1年間ほどは従業員の寮として使っておりました。たまにのぞいて郵便物などを回収しておりましたが、あらためてメンテナンスをいたしますと、驚くことがイッパイなのでございます。
共同で大勢が使っておりますと、所有者の分からない「忘れ物」がどんどん溜まっていきまして、いつの間にかお店の中が「忘れ物」だらけになっていたりいたします。シャンプーの空瓶やスリッパなんてのはまだ可愛らしい方。1年以上前の食べかけのパンや口の開いたスナック菓子、こびりついたキャラメルかキャンディーの跡、そういったものが、“実に不思議な場所から”現れたりいたします。きっと、小さなお子さんをお持ちの主婦は、こんな感じで子供部屋の掃除をしていらっしゃるのでしょうか?
本日は2号店再開のための準備でございますが、1号店の方も、時々、ワタクシ自らの手で「忘れ物」の大掃除を行います。出しっぱなしのもの、賞味期限の切れた飲食物、持ち主が忘れていなくても、忘れられているとしか解釈できない放置物は、容赦なくドンドン捨てます。従業員には申し訳ないと思うのでございますが、不要品や忘れ物を含め、お店の中に私物が増え過ぎますと、店舗内に「生活感」という空気が漂い始めるのでございます。