店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
まず、店名を決めるときに画数を気にしたというのもあるのでございますが、さらにもうひとつ大きな理由がございます。それは、先日も申し上げましたように、「シーメール」という語がそのまま「ニューハーフ」を意味しますので、他の多くのお店が「シーメール」という語を店名の一部に使ったりしております。
最近はお店の情報をインターネットの検索で調べたりいたしますが、その際、この店名の微妙な違いが大きく影響してくるのでございます。つまり、「シーメール」という一般の語を使いますと、「シーメール」で検索されたときに、何十件も検索に引っかかってしまうのでございます。一方、「シィメイル」という一般には存在しない語で検索していただければ、当店が検索結果のトップに引っかかってまいります。当店の名前は、インターネットの検索まで考慮したネーミングになっております。
かつてインターネットの黎明期には、いかにヤフーなどの検索結果の上位に表示させるかというような熾烈(しれつ)な競争がございました。ところが最近は、検索エンジンの性能が上がってきたのでしょう。ちょっと長めの単語で検索をかけると、ジャストヒットで目的のページを見つけてくれたりいたします。テレビのコマーシャルなどでも、わざわざ長々としたアドレスを言うこともなく、「○○で検索を」のような書き方をするものも多くなってまいりました。