店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
日本から台湾にワクチンがプレゼントされ、台湾の方々から多大な感謝の言葉を頂いているそうでございます。また、米国も台湾にワクチンを送ったとのこと。もっとも、今アメリカは、世界中にワクチンを提供するべく動いております。自国も大変だというのに、ほんと、アメリカっていうのは、いろんな意味でデッカイ国でございます。
また久しぶりに、「例のグラフ」を作ってみたのでございます。今回は、イスラエルと日本のグラフを重ねてみたのですよ。すると、な、なんと! 日本とイスラエルがピッタリ重なる! 増減の形が似ることは多いのですが、絶対数までほぼ同じというのは珍しい! ということで出来たグラフが、これでございます。
赤い線が日本、青い線がイスラエルでございますよ。まず、第1波の増加率が、実に似ている。欧米の急激な感染拡大と違い、日本やイスラエルは緩やかな増加を示しておりました。こんなところから「BCGの接種が関係しているのでは」と噂された時期もございました。イスラエルでもかつてBCGの接種を行っていたからでございます。
そして、第1波の谷間は、ほぼ同じ時期にやって来ております。去年の5月下旬でございますね。そして両国とも、そこから第2波に突入するわけでございます。この第2波の谷間はあまり明確ではございませんが、ここで、日本がイスラエルに1ヶ月ほどの後れを取っております。その後、第3波の谷間が到来した頃には、その差は4ヶ月に開いておりますね。
興味深いのは、日本もイスラエルも、第4波の途中でワクチン接種が始まっていることでございます。奇遇でございますねぇ。ここから、両国の差が顕著に表れるのでございます。イスラエルは5ヶ月半をかけて、ワクチン完了率を60%にまで持って来た。その結果、毎日の新規感染者数は1桁台というところにまで抑え込んでおります。