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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2021-02-19 【ストリップと言えば、加藤茶だよね、やっぱり】

ヘブンネットに「口コミ」という機能がございます。いろいろ褒めていただくことが多く、日々のやり甲斐となっております。そのほめ言葉のひとつに「レトロな雰囲気」というのがございました。今日は、その「レトロ」に関するモヤモヤを甲斐性、いや解消いたしましょう。

お店を始めて20年、基本的な雰囲気は20年前とほぼ変わっておりません。そりゃぁレトロな雰囲気にもなりますよね。で、20年間、ワタクシは自分のお店に張りついておりますので、他のお店の雰囲気というものも20年前で止まっております。それでね、このお店のどんなところがレトロなのかなと、チョイト気になったのですよね。

確かに、お店は、年季が入っていてかなり使い込んだ感じはございます。壊れたところから補修はしてますが、ひと通り直すと、今度は最初に補修したところが壊れ始めてる。う~ん、ニューハーフ業界のサグラダファミリア教会と呼んで下さいませ(笑)。

そんな様な事をキャストと話をしておりましたら、キャストからこんな話を聞いたのでございます。お客様の談ですが、うちのお店のトイレはストリップ劇場みたいでエロくていい! とのこと。トイレに使われているのは、赤い照明。赤い照明で加藤茶の「ちょっとだけよぉ~」を思い出すのはワタクシだけでしょうか(笑)。

ということで、当店のトイレと、ついでにシャワールームの写真をご紹介いたしましょう。どちらもカメラの設定が狂っているとかじゃないですよ。赤というかオレンジ色の電球を使っているために、トイレもシャワールームも、こんな色でございます。

トイレに飾ってある村松誠さんのイラストは、一部のお客様から非常に好評でございます。バスルームの赤い電球を見てますと、『2001年宇宙の旅』の「HAL9000」というコンピュータを思い出しますねぇ。なぜか、シャワールームの電球はあまり長持ちしないのですよね。湿度とか温度の影響でしょうかねぇ。

他にも、当店の照明はカラーフィルターで色を付けていることが多いのでございます。このサイケデリックな色使いが、レトロな雰囲気と呼ばれるゆえんかなぁ。若い頃に舞台に立っていたせいか、あるいはショーパブで踊っていたせいか、こと照明を見ると、どうしてもカラーフィルターで色を付けたくなるのですよね。「電球の生色を使ったら負け!」くらいに思っているのでございます。

ということで、当店の「レトロな雰囲気」の考察でございました。デリバリーが主流の昨今、わざわざお店まで足を運んで下さるお客様方には、本当に、感謝、感謝でございます。残すべきは残し、変えるべき変え、いろんなほめ言葉を心の糧して、毎日の掃除に励みたいと思っております。では、では。


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