店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
大河ドラマ『麒麟がくる』の録画がレコーダーにドッサリと溜まっておりましたが、それを一気に視聴、ほぼ消化しております。香木の蘭奢待(らんじゃたい)の造形が、秀逸! NHKの美術スタッフ、気張りましたねぇ。あのレプリカ、正倉院が買い取って一般公開用に置いといたら良い見世物になるのではないでしょうか。
コロナによる中断がありましたが、予定通り44話で終結とのこと。あと6回分、放送があるのですよね。「大河ドラマが越年!」と話題になっておりますけど、これを機に、「正月に始まって年末に終わる」という今までのこだわりをなくしてもよろしいのではないでしょうか。
朝ドラも、中途半端な時期で切り替えになっちゃいましたね。この後、どうするのでしょう? 今後の作品では少しずつ話数を減らして、何年もかけてジリジリと本来の時期に戻すとか(笑)。う~ん、日本の放送局なら、やりかねない! ジリジリと戻しても、またコロナ騒ぎでズレる可能性もありますけどねぇ。
アメリカのドラマなどは、数字が伸びないと、ドラマの途中であっさり打ち切られて別のドラマが始まったりする。実力主義のアメリカらしいですよね。日本のドラマがやたら季節の折り目のスタートにこだわっているのも、日本人の季節感の強さを反映しているのかなぁ。
季節の折り目をことさら気にする日本人の気質ですが、今年のコロナ騒ぎで、その季節感へのこだわりを少し緩める必要がある事項が、いくつか出てきましたよね。学校のカリキュラムが大きく乱れてますので、もう、入学とか卒業なんてのも、時期にこだわらず、フレキシブルに入学や卒業が出来る様な措置が必要ではないかなあ。