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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2020-07-02 【インナーの感触が病みつきに】

まずはこの画像をご覧下さい。

お分かりいただけただろうか...


え~と、かなりミスリードを誘う悪意の有る写真にしております。キーボードの上に、アップルの「マジックマウスのような物」が乗っておりますよね。一部分を拡大して見ましょう!(つうか、デザイン、アップルに寄せすぎだろ、笑)

何と! (かなり控えめに)SONYのマークが! 何やら、ちょいと汚れているのはご愛敬。本日、丸一日、散々使い倒してから撮影しておりますからね(笑) これは、SONYから発売された「REON POCKET」なるもの。いろいろ説明するのも面倒なので、まぁ詳しいことは公式のページをご参照下さいませ。


REON POCKET(SONY公式)
https://reonpocket.sony.co.jp

簡単に説明しますと、これを背中のうなじの少し下あたりに装着するわけでございます。そしてスイッチを入れますと、背中に接している部分を冷たくしたり暖かくしたりすることが出来る。夏はこれで少しでも涼感を! 冬はカイロの代わりに! そういう器具でございます。

「でも、お高いんでしょう~?」...この「REON POCKET」、本体価格が税抜き¥13,000! しかも、必須の「専用インナーウェア」が税抜き¥1,800! 本体と専用インナーウェア2着を購入すると、税込で2万円弱という価格! まぁ、世界のSONYの「初物」でございますから...えへへ、ワタクシは、全額を、溜まっていたビックカメラのポイントで購入。う~ん、なまじっか溜まっていたポイントが、衝動買いの背中を押してしまったなぁ。

ワタクシ、夏場は背中にビッショリと汗をかくのでございます。一日にTシャツを3~4枚ほど着替える日もございます。この手の涼感製品には非常に興味が有ることもございまして、昨日衝動買い。そして、早速、本日到着。昼過ぎから一日、使い倒しておりました。

汗かきのワタクシ、いままでに幾つかの涼感製品を試しております。その涼感製品エキスパートのワタクシに言わせれば、「SONYのロゴが無かったら、誰も持ちたがらないだろうなぁ」といった感じ。はっきり言いますよ。「あぁ、涼しい!!」と思える商品ではない。「いつもより、ちょっと汗の出が少ないかなぁ~?、でも気のせいかなぁ~?」くらいの製品でございます。

まぁ、SONYの「初物品」というやつは、いつもセンセーショナル優先。世界にぶちかましておいて、商品のフィードバックを取り、それを「第2号機」に活かすということも少なくございません。もし、世界のSONYがこれの後継機を出したとしたら、それはかなり改良されていることでしょう。後継機が「出たら」、のお話でございますけどね。

SONYが苦労して世に出した製品を、あまりくだすのも悪いですよね。この商品でなんとも気分が良いのは、やはり「SONY」というロゴマークでしょうか(笑)。そして、非常にコンパクトにそして静音で作られていて、使用していることがほとんど分からないということ。これは、他の涼感製品ではまず有り得ないことでございます。SONYの心意気を、そんなところに感じたのでございます。

専用のインナーウェアがちょいとお高めの価格設定ですが、使ってみると分かります。「これ、高いヤツやん!」と叫びたくなるシロモノ。感触がツルッツルで高級ランジェリーの様。この感触が病みつきになる人、出てくるのではないかなぁ。女性用のスリップやキャミソールを着けている感触ですからね。吸水性・通気性も高いのでしょうね、使っていても「1枚余分に来ている暑さ」というのを全く感じない。つうか、このインナーを単品で発売した方が、ウケるんじゃねぇかなぁ。

さて、REON本体の方ですが、さすがのSONY、加速度センサー、温度センサーといった「ハイテク」装備で、温度調節などを細かく制御しております。操作はブルートゥースでスマホに繋げてする感じ。スマホ使用が大前提なところも、「現場」ではなく「オフィス」を想定しておりますね。では逆に、「現場」「ローテク」をポリシーにした涼感製品もご紹介いたしましょう!

右の「冷却スティック」は、丸い金属板が冷えるようになってまして、それを首筋や顔にくっつけて涼を取るという製品でございます。使っている間、ずっと片手が塞がってしまうのが、難と言えば難。「腰ベルトファン2」は、ベルトに装着して、シャツの内側に下から空気を吹き込むというヤツ。この大きさで驚くほどの風量が有る、頼もしい一台でございます。詳しいことは、メーカーのページをご参照下さい。


どこでも冷却スティック(サンコーレアモノショップ)
https://www.thanko.jp/shopdetail/000000002816/
腰ベルトファン2(サンコーレアモノショップ)
https://www.thanko.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000003531

「ローテク」ですから、スイッチを入れたら最後、電池が切れるまでバカみたいに動き続けます。REONみたいに30分で自動的に切れるなんて上品な事はいたしません。また、内蔵回路はシンプル直結が命。充電しながら使うこともできるので、モバイルバッテリーを使った長時間使用もOK! REONの様に、充電を始めると自動的にオフになるなんていうインテリジェントな機能は付いておりません(笑)。

最近は、ファンが内蔵された「空調ジャンバー」なるものも有りますでしょ。「現場」では、あれが最強なのかな。まぁ、極端に汗かきのワタクシは、ローテク、ハイテク両者を駆使して、またこの夏を乗り切ろうと思いますです。ちょいと「?」を感じるSONYの新製品ですが、その「意気込み」は感じておりますですよ。頑張れ、世界のSONY!


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