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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2020-03-27 【ボクの体温計争奪戦】

こんなご時世ですので、毎日、コンパニオンの体温確認を実施しております。また、来店されたお客様にも、手のアルコール消毒とお顔の体温測定をお願いしております。で、その体温を計る体温計ですが、この一か月間、その争奪戦が有ったのですよ。今日は、その顛末記を。

一番上の小汚い(笑)のは、我が家で長年愛用している体温計。いつ購入したかは定かではございませんが、少なくとも30年以上は使い込んでる骨董品。写真を撮る前に、汚れを拭いておけば良かったなぁ。電池交換が出来ないものですが、今だに現役。ただ、予測検温は1分かかり、今となってはチョイト長め。

さて、そんな骨董品では心もとない。新しい体温計の購入を考えましたが、この時期、どこでも売り切れだろうなと思いつつ、ダメ元でスギ薬局へ電話してみたのでございます。すると、まぁ、なんということでしょう。ポイントの景品用のがいくつか残っているとのこと。ワタクシ、ポイントカードを握りしめ、スギ薬局へと馳せ参じたのでございます。

そのポイントでゲットしたのが、2番目の綺麗なやつ。1000ポイントと2400ポイントの二種類が有りましたが、躊躇なくドド~ンと2400ポイントのを選択。こういう時、ケチケチしないのが「男の買い物(?)」でございます。まぁ、ポイントですからね、こういう時だけ気前が良い(笑)。

その下、ちょっと変わった形の。これは、体温計を探し求める旅に出たとき、東急ハンズでたまたま売れ残っていたのを購入したもの。名はなんと「婦人用体温計」。お値段もゴージャスな¥4,155。旅の行く先々で見る「体温計売り切れ」の文字で疲れ果て、藁をも掴む思いで、思わず衝動買いしてしまったのでしょうねぇ。まぁ、「婦人用」って文字にも、少し惹かれたというのもございます。

普段なら気にも止めないアイテムですが、この¥4,000強というお値段が妙に気になる。いったい、どんな強力な呪文が使えるアイテムなのか! その知的好奇心に負けて、購入でございます。まぁ、これも、東急ハンズのポイントで買ったようなもの(ちょっとみみっちい男の買い物)。

婦人用体温計の精度が高いというのは、以前より知っておりました。確かに、0.01℃の単位まで計れる。普通の体温計の10倍の精度でございます。そしてなんと!、ブルートゥースが付いてる! 検温した数値を、スマホに送信出来るのでございます。これがちょっと楽しい。月経の辛さとか知らないワタクシですが、毎朝計って、スマホに出来上がるグラフを楽しんでおります。

さて、自分やコンパニオンの体温を計るにはこれらでよろしいのですが、お客様にこれを差し出して、脇に挟め、口に咥えろ、というのはちょっと難しい。そこで、思い出したのがコレ。数年前に購入して、なかなか出番の無かったアイテムですが、今回、大活躍でございます。

iPhoneに指して、使います。すると、まぁ、なんということでしょう(クドイ)。iPhoneがサーモカメラに早変わりしたではありませんか! ということで、使用中の画像がコレ。

物の表面温度が丸分かり。さらに、iPhoneの画面の中央を見ていただくと、十字線と共に温度表示がされております。ピンポイントで表面温度を測定することが出来るのでございます。次に紹介する赤外線式のをゲットするまでは、これを使ってお客様の顔の体温を計らせてもらってました。

さて、今使っているのが、コレ。最近よく見る、赤外線式の体温計でございます。おでこに向けてピッとやるだけ。Amazonで¥7,799と、これまたちょっとお高め。ただ、Amazonでは「異常に安い」ものは要チェック。ほぼ間違いなく、中国製のインチキ商品でございます。

商品説明の日本語もしっかりしており、価格も相応。まぁ大丈夫だろうとポチったのですが、受領メールを見ると、届くまでに 2週間はかかるとのこと。「?」と思って配送業者を確認。「DHL」の文字が! 国際便でございます。Amazonの出品者を確認すると、住所の最後に「CH」の文字。チャイナかぁ! 秀逸な日本語の説明文に気を許し、確認を怠ったのでございます。

まぁ、全ての中国業者がインチキな訳ではございません。こういうので偏見はいけませんね。配送状況をネットで確認しながら、ノンビリ待つことにいたしました。ワタクシの商品は、 香港で数日間放置プレイの後、大阪の岸和田へ。そこでも少し放置プレイをされた後、ヤマト運輸に引き継がれて、ワタクシの手元へ。きっちり、2週間かかって手元に届いたのでございます。

説明書が全部中国語で、グーグル翻訳を駆使しながら、使い方を習得(しかも、微妙に違う機種の説明書だったりする)。最初、何度やってもエラーが出るので、「もしや?」とも思いましたが、ワタクシの設定ミス、使い方のミスでございました。いやぁ、偏見はいけませんね。

ということで、長くなりましたので、このへんで失礼いたしましょう。名古屋薫の体温計を探し求める旅の顛末、ここに完結でございます。では、では。


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