店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
そこへ持って来て、「母」と「娘」を同じ役者が演じるといった一人二役。視聴者の「○○ロス」に応えたのかも知れませんが、そこは、ストーリー上の必要性がないのなら、別の役者を当てた方がはるかに分かりやすいはずでございます。
そして、狂言回し役の落語家が、何人も登場してくる。これも混乱の元。しかも、みんな本職の落語家ではないと来てる。特にビ○トさんがねぇ...ネームバリューだけで起用されたという感じでしょうか。一方、キャストの中には本職の落語家がいるというチグハグ。どうしてその人を活用しない?
これが歴史物ですと、みんな大まかな筋書きは知っているので、じっくり見ていなくても脱落する心配はない。物語全体が過去のお話ですから、二つの時代を同時進行で描くなんてこともまずない。分かりやすさが自明なのでございます。大河ドラマで「近代物」は不調というのは、こういった理由でしょうね。
ピエ○ルさんは途中から交代しちゃいましたが、大松監督役の徳井さんは、最終部、出まくってましたよね。NHKは再編集すると言ってましたが、やりようが無かったのかも。まぁ、徳井を出したところでそれほどクレームも来なかったのかも。最終の3話は、ほとんどカットされてない感じでございました。
今は、タレントの不祥事で、テレビ局が神経質に反応いたします。これは、視聴者が「スポンサーにクレームを入れる」という手法を身につけてしまったからでございます。スポンサーは不買運動を恐れ、テレビ局に横やりを入れる。それで、不祥事を起こしたタレントは、瞬殺で画面から消えることになる。
ただね、ワタクシ思うに、スポンサーにクレームを入れる人ってのは、多分、ほんの一握りでございますよ。そして、多分、そのスポンサーの商品なんて最初から使ってないはず。だから辛辣なクレームを入れることが出来る。こんな構図ではないでしょうか。
ですから、スポンサーさんにも毅然な態度を取って欲しいのですが、それをさせないのがネットの怖さですよね。今は、ネット上でウケの良い事柄であれば、それがたとえ根拠の無いことでも、爆発的に拡散が進んでしまう。これが有るので、スポンサーは極端に用心することになってしまう。