店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
でもね、立件する前に、追及せずになし崩しに縁を切るという手も有った様な気がいたします。ゴーンさん、これからは安全な場所からメディアを利用して言いたい放題やってきますよ。今、韓国への対応で面倒くさいのに、また面倒くさいのがひとつ、増えちゃうかもしれませんねぇ。
20年前に、日産自動車は潰れかかっておりました。それをゴーンさんが立て直したのは、紛れもない事実でございます。そしてこの20年間、ゴーンさんのやっていた「横着」を、日産は知らなかったはずは無い。どこかで、会社は見逃していたのでしょう。ゴーンさんはゴーンさんで、「役得」くらいに思っていたかもしれません。
するとね、今回の急な「追い込み」は、ゴーンさんから見ればとんでもない「手の平返し」に見えるでしょうねぇ。「はめられた」という気分かもしれません。ゴーンさんの違法行為をもし知りつつ飲み込んでいたとしたら、日産自動車にも半分は責任が有ると思いますよ。
ここは、「痛み分け」という穏便な手も有ったはずでございます。日産自動車は、「追及しないから去って欲しい、それ相当の退職金は払う」と追い出すことも出来たはず。この手法は、社員が不祥事を起こしたとき、それを社外に知られないようにする時の常套手段でございます。
もし、この痛み分けの状態でゴーンさんが去って行ったのなら、彼は絶対に騒がないでしょうね。騒げば自分の悪行もバレますから。ゴーンさんに「しめしめ、今回は、うまくやった」と思わせる、これがツボでございます。