店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
「桜を見る会」の騒動、どうして安倍政権ってのは、いつもいつもこう脇が甘いのかという印象しかございません。党内で危機管理をする担当者がいないのか? あるいは薄々気づいていても誰も指摘できない空気になっているのか? 政敵が頼りなさ過ぎて、安心ボケしちゃってるのでしょうか?
今の日本の政治の悲しいところは、野党があまりにも頼りなさ過ぎるということでございます。与党の「スキャンダル」しか狙っていない。ゴシップ雑誌と同じレベルでございます。スキャンダルの度に鬼の首を取ったように喜んでおりますけど、そんな野党の姿を見て、国民はますます野党への信望を薄くしてるんですけどねぇ。
さて、「反日種族主義」が日本でも話題になりつつ有りますよね。この本の最も特徴的なのは、プロローグで、「(韓国は)嘘の国」「嘘の歴史」と断定しているところ。これでよ~く分かったのは、慢性的に嘘をつく人達には、「嘘つき!」とハッキリ言ってあげることが愛情なのではないかと、再認識したわけでございます。
これまでの日本政府による謝罪の経緯を見ても、客観的データを突きつけ、相手の主張を論破し、相手を「嘘つき」と断言する、こういった強い主張はしてこなかったのですよね。唯一強い立場に出た事が有るとすれば、2000年代に行われた「日韓歴史共同研究」でしょうねぇ。矛盾を日本の学者が論破し、韓国側が「愛はないのか!」と怒鳴り返した研究会でございます。愛があるから、本当の事を言ってあげただけなんですけどねぇ。
でも、こういったこと、韓国国内では自国に都合の良い様な解釈でしか報道されない。ホワイト国・フッ化水素の件だって、「輸出厳格化」を「輸出規制」と報道されてしまう。あれだって、真実を韓国語で韓国人の目につく場所に日本政府が掲載し、突きつけるべきなのでございます。憎しみじゃございませんよ、愛情表現でございます。
日本政府も日本のマスコミも、もっと「韓国語」で発信しなければダメですね。韓国のテレビ局・新聞社は、どんなニュースでも韓国寄りの解釈でしか報道しない(できない)。そこで思い出すのが、第二次世界大戦でアメリカが日本に行った「ビラまき攻撃」でございます。
まぁ、ネットの有る現代に、本当の「ビラ」を蒔く必要はございません。幸いなことに、韓国はネットの普及率が非常に高い。日本の80%に対し、韓国は95%という数字でございます。韓国政府、韓国のテレビ局、韓国の新聞が嘘をつく度に、「嘘つき! 本当はこうだ!」と日本側が正していくのでございます。
それを、トップクラスの政治家が発言していく。そして、根気よく続けるのでございます。トップクラスの政治家でないと、韓国国民が注目しませんからねぇ。まぁ、その政治家は、韓国で写真を焼かれる程度のヘイトは覚悟をしておいてもらうということで。
いや、こういった「口撃」ってのは、中国・ロシアは当たり前。それこそ「言ったもん勝ち」的にやっております。そんな時日本側は、「いや、明からさまに相手を蔑むのは品位がない」とばかりに、「遺憾だ」とか「受け入れがたい」といったお綺麗な言葉で受け答えてしまう。そこに、日本の外交の問題点が有るかなぁと思っておりますです。