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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2019-11-15 【あの本の日本語版が出ました!】

3ヶ月程前のこの欄で、韓国のベストセラーの本のお話をいたしました。(2019-08-17【1日もはやい和訳・英訳を】) で、その本が、本日届いたのでございます。取り急ぎ、表紙と目次をご紹介いたしましょう。目次は画像のサイズが大きいので、別ウィンドウで開きますです。

まだ冒頭を読み始めたばかりでございますが、内容は、この本の著者等がYouTubeで行っている公開講義の内容を、ほぼそのまま文字に起こしたという感じでございます。ついでに、そのYouTubeのチャンネルも再掲載しておきましょう。


反日種族主義を打破しよう(日本語字幕付き)
 https://youtu.be/PNlSgJa_gtw

日本軍慰安婦問題の真実(日本語字幕付き)
 https://youtu.be/3wn1_4Nl8To


徴用工、竹島、慰安婦の問題など、客観的な証拠やデータを示した上で、日本側の主張を認めております。これを、韓国人の学者の方々が行っているのでございます。今年の夏、この本は韓国で記録的なベストセラーとなり、やっと邦訳版が日本で発売されたということでございます。

あのね、日本政府の韓国への対応で実にじれったいのは、問題の「キモ」に全く触れないことでございます。「受け入れられない」とか「遺憾です」なんて遠回りな表現ばかり。どうして「○○はコレコレで、あなたたちが間違ってる」とキッパリ真実を突きつけないのでしょうね。

旭日旗問題では、先日、日本の外務省が旭日旗の説明文を韓国語で掲載いたしました。しかし、あの旗がどれだけめでたい旗かを説明したって、無意味でございます。嘘をつく人達は、「相手も嘘をつくはずだ」と思うからでございます。

旭日旗問題の発端は、「韓国人サッカー選手の思いつき発言」。本来は、その「キモ」部分を韓国語でキッパリ指摘し、客観的なデータを指し示し、韓国側に言い逃れできない状況に追い込むべきなのですけどねぇ。日本政府は、こういった「キモ外し」を延々と繰り返しているのでございます。

キモのさらにキモを辿っていけば、韓国の「反日教育」に辿り着くのでございます。しかも、今、韓国で反日教育をしているその教師も、子供の頃に反日教育を受けて成長してきている。教師も生徒も、親も子も、2世代以上に渡って反日教育を受けている。

こうなると、もはや「洗脳」であり、「宗教」と言えるのかも。ここまで根が深くなると、嘘を嘘だと受け入れさせるのは、信じている宗教を変えさせるくらいの困難さが有るでしょうねぇ。そうやって、今、韓国は嘘の歴史の泥沼スパイラルに落ち込み続けているのでございます。

こんな「嘘の歴史」を重ねていたら、いつか韓国は滅びてしまう、そう考えた韓国の学者の方々が出版したのが、この本でございます。まぁ、本来これは、日本側がやるべき事なのでしょうけどね。ただ、韓国の学者による発足であることが、韓国国民には、やや、説得力が有るでしょうね。ほんと、やや、ですけどね。

太平洋戦争の最中、日本人もこんな「洗脳」を受けておりました。米英は鬼畜であると教育を受け、大本営が発表する嘘の戦果に心を踊らせ、異を唱える物は「非国民」と糾弾される。「この国はおかしい、この戦争はおかしい」と思っても、それを言わせない同調圧力が有ったのでございます。

この洗脳から解けるのが、「終戦」でございます。こう考えると、あの「終戦」は日本の歴史にとっては重要なターニングポイント(転換点)でございましたね。語弊を恐れずに申し上げますと、「負けて良かった」と言えるかも。さて、そんな80年前の日本を追いかけているような状況の今の韓国ですが、韓国にはそんなターニングポイントは来るのでしょうか? この本が、そのきっかけになるのでしょうか?

ということで、待ちに待った書籍の日本語版が発売されましたので、ここにご紹介いたしました。では、では。


反日種族主義-日韓危機の根源

季栄薫[編集]文藝春秋 349ページ ¥1600+税


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