店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
そう言えば、火曜日の深夜は APPLE の基調講演でございましたね。もうね、ワタクシの iPhone 5s はバッテリーも CPU も、息絶え絶えで動いておりまして、もうそろそろ買い換えなきゃいけないなぁと思っているところでございます。さっそく、APPLE のサイトから基調講演の録画をチェックでございます。
英語字幕を目で追いながらの視聴ですが、ところどころの英単語を拾い読みするだけで、まぁだいたいの内容は分かる。そして、相変わらずのわざとらしい歓声と拍手。宗教ミサか、大会場での霊感商法のごとき雰囲気は、APPLE 基調講演の伝統でございます(笑)。
最初に、やたら「ゲーム」の紹介をしておりました。やはり、ゲームをする購入層というのは、それなりに売り上げに貢献しているのでしょうか? オタクっぽい人が、ステージ上でうつむいて iPad のゲームを続ける様は、なかなかシュールでございますよ。
その後、iPad の新しい OS のお話、そして Apple Watch の新製品の紹介。Apple Watch では、やたら「救命」をアピールしておりました。Apple Watch 内臓の心電計が異常を感知すると、そのまま救急に連絡を入れるシステムとか。なんか、病んでるなぁ、アメリカ。
ここまでで、2時間弱の基調講演の折り返し地点でございます。残り1時間弱を使いまして、みっちり、iPhone 11の説明をしておりました。昔は、黒装束スティーブ・ジョブズがひとりで説明をしておりましたが、今は、入れ替わり立ち替わり、いろんな人が舞台に出て来て騒がしい。ジョブスの基調講演、懐かしいなぁ。
その入れ替わり立ち替わり出てくる人達でございますが、もうね、あらゆる人種を網羅したという感じのいろんな人が出てくる。白人・黒人・アジア系、ラテン系...そして、その全員に言えるのが、ブチャイク。基調講演の終始、俗に言う「美男・美女」と思しき人物は、微塵も舞台に姿を現さなかったのでございます。
何でしょうねぇ? CEO のティム・クックを引き立たせるために、CEO よりカッコいい人は共演させないという作戦なのでしょうか? まぁ、そんなことはないでしょうね。考えられるのは、「エリートよりは大衆指向へ」ということなのでしょう。なんかね、出演者のせいで、すごく地味~な基調講演でございますのよ。
「救命」をアピールしたり全ての人種を登場させたりとか、「人種のるつぼ」ならぬ「人種のサラダボウル」と化した不健康アメリカの、闇が見えたのでございます。あ~あ、ジョブスだったら、もっとスマートにやってたなぁ。「ワン・モア・ティング」懐かしいなぁ。