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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2019-08-26 【ラバーカップは引け!】

人手が少ないときに限って、アクシデントが起きるものでございます。お店のシンクが詰まり気味になっておりまして、今日のお昼にそれを解消しようと張り切ったわけでございます。詰まり抜きと言えば、「スッポン」。亀のスッポンではござんせんよ、カップ状のゴムに柄が付いた、あの道具でございます。

正式名称は「ラバーカップ」と言うそうですね。あれを持ってきまして、シンクの排水口に密着! 水を少し溜めまして、いざ!、ピストン運動! と、ここまでは威勢が良かったのでございますが、この詰まり、なかなかに強情、手強いのでございます。

そうこうしているうちに、何やら足下が濡れてきている。アレレ~、この水はどこから? と思いつつシンクの下を覗き込みますと、どこからか水が溢れ出している。下水独特のメタンガス様の匂いも漂ってくる。シンク下部のホースのどこかが「破裂」したみたいでございます。

この時点で、ワタクシ、勇気ある撤退を決断でございます。山で遭難すれば県警のヘリコプター、海なら海上保安庁、どこに居ても着てくれるのは国際救助隊サンダーバード、そして、水でのお困りはクレアラシル、じゃなかった「クラシアン」でございます。

電話をして2時間ほどで、サンダーバード1号、じゃなかった業者の方が来てくれまして、ちゃちゃっと修理。針金をグワングワンと排水口に挿入していく機械でもって、あの強固な詰まりも見事解消。排水口から3mほど奥で詰まっていたそうでございます。ふむふむ、最初から業者さんを呼ぶべきでございましたね。

業者さんからのアドバイスでございます。スッポンことラバーカップは、「引く」時に力を入れろとのこと。和式のノコギリと同じでございますね。押す作業は詰まりをさらに「圧縮」してしまい、さらに、配管に過度の圧力がかかるため、今回の様に破損につながる事も有るとのこと。いやぁ、勉強、勉強。人生、死ぬまで勉強でございます。

ということで、今回は、「ラバーカップの正しい使い方」でございました。みなさま方もお気を付け下さいませ。業者のお兄さん、ありがとう! では、では。


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