店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
NHK朝ドラの再放送枠が、この春から「おしん」を放送しております。リメイクとかではなく、35年前に放送したものをそのまま。まぁ、デジタル処理で画像が綺麗になってますから、まったく「そのまま」ではないのですけどね。
BSチャンネルで朝ドラを見ると、7:15から「おしん」、そして連続して最新作の「なつぞら」を見ることになるのでございます。35年間のギャップのある2作品、連続して見ると、その違いがよく分かって面白いものでございます。
いやぁ、乙羽信子さんがこんな可愛い人だったなんてことを、今さらながらに思ったのでございます。35年前の初回放送時にも見ていたはずなのですが、その時には「カワイイ」なんて露程にも思わなかった。当時、ワタクシ、二十歳。視野が狭かったですねぇ。
昔のドラマって、あんなに暗かったかなぁ。と思うくらいに、「おしん」の方は画面が暗く感じます。暗いというよりは、「影」をあえて消さないようなライティングが多い。そのため、画面に生々しさがございます。35年も前の映像なのにね。
逆に最近のドラマは、極力影が出ない様な平べったいライティングをしております。見やすいって言えばその方がはるかに見やすいのですが、よ~く考えると、室内がそんなにピーカンに明るいってのは非日常でございます。「いかにもドラマ」って絵作りが最近の傾向なのでしょうね。