店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
「令和」ですか。アルファベットで「REIWA」って書くと、なんかパチンコ屋の店名に見えなくもない。まだ違和感がございますが、使えば都、その内、慣れていくことでしょう。ただねぇ、ラ行ってのは、酔っ払うと言えなくなるかもね(笑)。
天皇陛下は、3年近くも前から生前退位のご意向を表明されております。そしてこの3年間、ほんと、ゴタゴタしましたねぇ。何がゴタゴタしたかって、公布と発布の日程でございます。そうそう、まだ公布しただけで、本当に元号が変わるのは5/1からですけど、世の中のかなり多くの人が、これを勘違いしてますよね。
この公布と発布の日程に関しては、「国民の混乱を最小限に」って大前提が有ったのでございます。それ考えたら、大晦日から元旦での変更が、最適なはず。カレンダー業者もコンピュータのシステムも、実に対応がしやすい。まぁ、今どき「改元」を想定してないシステムはクソでございますけどね。あら、いけない、汚い言葉を使ってしまいましたわ、オホホホホ。
で、その最適なタイミングにならなかった原因は、宮内庁。そこから、宮内庁と官房とのスッタモンダが始まるのでございます。もうね、どちらも、自分の都合しか考えてない。いいか、はっきり言うよ、毎年やる様な恒例行事じゃねぇんだ、何十年に1回しかやらねぇんだ、宮内庁も官房も、万障繰り合わせやがれってんだ、コンチクショウ! あらいけない、ワタクシとしたことが、オホホホホ。
カレンダー業者のことを考えたら、1年半くらい前には新元号を公布しなければならないそうでございます。この長さをどう考えるかですよね。新しい時代を待ち望む人にとってはあっという間の1年半前ですが、現状を惜しむ人達にとっては長すぎる1年半。ちょうど今、オリンピックの1年半前でございます。オリンピックで想像すると、分かりやすいのでございます。
どうもね、最近の日本国民ってのは、総じて、潔癖症が酷すぎていけねぇ。何百年か何千年に一度しか起こらないって地震のために、巨大な堤防を作ろうとする。未来永劫完璧に備えようとするあまり、物事を「期待値」で考えられなくなってるのでございます。期待値で考えるという事は、滅多に起こらないことに細かすぎる配慮をするのは不毛っていうことでございます。