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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2018-11-21 【やっぱり物理的なボタンがないとねぇ】

今日は、携帯電話のお話。

ワタクシ、自分がメインで使っている携帯電話はガラケーでございます。ただ、さすがにガラケーだけでは仕事に差し支えますので、iPhone を別に持っております。しかし、この iPhone、電話機能は1回も使ったことが無いのでございます。

iPhone の用途は、スケジュール確認、ネットの更新、店内照明やセキュリティの管理といったところでしょうか。せっかく電話機能が有るのですから、使えばガラケーと iPhone の2台持ちをする必要は無いはずなのですが、ワタクシ、どうしても iPhone の電話機能に馴染めないのでございます。

まずですね、知らない間に着信が有っても、それを確認するためにはいちいち iPhone を起こさなければいけないということ。日本の携帯電話の感覚だと、スリープ中でもどこかがチカチカ点滅していて知らせてくれますよね。あの文化が iPhone には無いのでございます。

不在時の着信に気がついたら一刻も早く折り返しをしなければという切迫感は、日本だけなのでしょうね。アメリカは東と西で時差が有るような巨大な国。そんなにあくせくしてどうするという感覚なのかも。電話に出る出ない、急ぐ急がないは個人の自由。むしろ、チカチカ点滅は返信を強制されているようで気分が悪いのかも知れません。

次に、ちょっと履歴を触っただけですぐ電話を発信してしまう。これは使っていておっかないのでございます。これも日本の携帯電話ですと、履歴や電話帳を選択した後に、さらにもう一度受話器ボタンを押して発信ということが多いのでございます。「電話をかける」ということに慎重な設計でございます。

他人とやたらコミュニケーションを取りたがるアメリカ人気質が、より「簡単に発信出来る設計」にさせているのでしょう。逆に、日本の場合は、「うっかり発信してしまうことを防ぐ設計」でございます。相手に迷惑がかかることを極端に恐れる日本人気質が反映しているのでございましょう。

こんな様なことも有りまして、未だにガラケーと iPhone とを2台、バッグにジャラジャラとぶら下げているワタクシでございます。さらに、お店の電話を転送で外で受けている時には、それ専用のガラケーも増えまして、3台の携帯電話がぶら下がるわけでございます。端から見ると不思議な人に見えるでしょうねぇ。そんな、ワタクシの携帯電話事情でございました。では、では。


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