店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
電子レンジで目玉焼きを作れるという魔法のアイテム、発見! でございます。早速、注文! 値段は¥3,000チョイ。ちょっと悩む金額ですが、なんせ「魔法」ですから致し方ない。待ち遠しい数日間を待ち、魔法のアイテム、ゲットォ! でございます。
形はね、楕円形の陶器のお皿。同じ形のフタが付いてる。お皿もフタも、かなり分厚め。ズッシリと重たいのでございます。小さな説明書が1枚入っております。なになに...皿に玉子を入れたら、爪楊枝で黄身に数カ所穴を開けろとのこと。フタをして、電子レンジで1分。
興味津々で、電子レンジの中のお皿を眺めておりました。40秒ほど経過した頃でしょうか、重たいフタが持ち上がるほどの小爆発が! その後、小さな爆発音が何度かありまして、何とか1分経過。恐る恐るレンジから出してみるのでございます。
小爆発をしたのは、ワタクシの穴の開け方が悪かったのでしょうね。もう少し、まんべんなく開けた方がいいのでしょう。小爆発で黄身は少し流れておりますが、綺麗に固まっております。白身はプッリプリ、黄身はかなりの半熟。ちょっと固めにするには、もう10秒ほど加熱時間を長くした方が良さそうでございます。
実食! う~ん、なんかね、微妙~~。まったく焦げてないので、全体的にプニュプニュ。温かいプリンのような感触。「目玉焼きの醍醐味は焦げ目のカリカリ感なのだ」というのを再確認したのでございます。まぁ、でもお店で目玉焼きを食べられるというのはありがたいかなぁ。
さて、ここでね、爪楊枝で穴を開けるのなら、別に普通のお皿でいいんじゃないの? と思ったわけでございます。「魔法」の要素はひとつもない。いや、隠された工夫があるのかも知れないけど、取りあえず、ぶ厚い普通のお皿とフタにしか見えない。今度暇な時に、普通のお皿で試してみるのでございます。